みなさん明けましておめでとうございます。3回目の投稿となります。tnkzです。
このブログが更新される頃には年が明けている頃でしょう。。
毎回ブログの内容には大変頭を悩ませているのですが…
せっかくお正月なので、お正月について何か書こうかなと考えていたら
とあるニュースを思い出しました。それは…
年末の恒例行事「除夜の鐘」を深夜ではなくお昼に鳴らすというニュースです(笑)
どうやら近隣住民の騒音による苦情によって幾つかのお寺でお昼に鳴らすことになっているそうです…
凄い世の中になったなぁと思います(笑)
そもそも「除夜の鐘」とは大晦日の深夜12時頃から元日にかけて人の心にある煩悩を祓うために
煩悩の数、108回の鐘を鳴らすと言われています。(諸説あり)
煩悩を祓うためのものが煩悩によって日本の風情がまた一つ失っていくのかと思っていたら
どうやらお昼に鳴らすことの方がメリットが多いようです。
・子どもや主婦が増え、参拝者が増えた
・照明等が不要で経費削減
・酔っ払いが減った ...等々
お寺側にとってもお昼の方がイベントとして盛り上げやすいそうです。
個人的に除夜の鐘の音を騒音とは思ったことないですが、お昼に鳴らすことの方がメリットが多いのなら
これはこれで有りと思います。
しかしながら、お昼に鳴らすならもはや除夜の鐘とは言えないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、
除夜とは、除日の夜のことを指すそうです。
そして、「除」には、古いものを捨てて新しいものに移るという意味もあるそうです。
そう考えると古いものに囚われず、時代のニーズに沿って臨機応変に対応することは
ある意味「除夜の鐘」の意義に合っているのかもしれませんね。(笑)
それではまた!
tnkz