こんにちは、soです。
昨年末に久しぶりにバイクを手に入れました。最後にバイクに乗ったのは2003年ですから、実に16年ぶりになります。
バイクのエンジンには大きく分けて『2ストロークエンジン(2スト)』と『4ストロークエンジン(4スト)』の2種類があって、前者は燃焼効率は良くないものの、理論上は同じ排気量だと2倍の出力が得られる仕組みで、今回手に入れたのも2ストのバイクです。
ただ、手に入れたからといってすぐに乗ることは出来ません。中古車ですから、各部を点検して、消耗した部品は交換して、というステップが必要で、それもまた楽しみな作業です。今回も、まずは全バラ(ほぼ全てのパーツを分解)してみるところからスタートです。
これが全バラ前の車体です。スズキのRG50Γという50ccのバイクで、仕様としては1983年製というとても古いものですが、外装のコンディションの良いものが手に入りました。さすがにデザインの古さは否めませんが、それもまた味があるというものです。
これが、
こうなって、
こうなりました。
本当に元通り組み立てられるのかと思われそうですが、プラモデルと大差ないので誰でもできる作業です。
ただ、16年ぶりともなると色々なことを忘れてしまっています。昔はボルトを目視したらすぐに工具のサイズが分かっていましたが今回は結構間違えました。また、工具が足らなかったり、部品の発注漏れがあったりで、恐ろしく時間を吸い取られる感じでなかなかスムーズには進みません。今は札幌オフィスで勤務しているので、バイクのある大阪の自宅に帰った時に少しずつ作業しています。
久しぶりにいじってみて思うのは、ネットの情報や部品の購入の便利さです。当時はバイクショップ等に行かないといけなかったのが殆どネットで事足ります。特に古いバイクの場合は情報が命ですから本当に助かります。最近、ブログサービスの終了が相次いでいますが、そういった貴重な情報がネット上から無くなっていってしまっているのが本当に残念です。
なんとか夏前にはメンテを終わらせて、夏の北海道でも走ってみたいな~と思います。
so