GW改め、StayHome週間に入りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
外出自粛のため、例年の連休より時間を持て余している方も多いと思いますが、Covid-19感染拡大防止のため今しばらくの辛抱と思います。
そんな中、気になるニュースがあったので
人工衛星のデータから検証してみました。
そのニュースがこちら。
「ずらーっと旅客機、JALもANAも 運休相次ぐ羽田で」(朝日新聞DIGITALより)
運休が相次ぎ、羽田空港の駐機場に飛べない飛行機が大量に駐機しているとのことで衛星から見てみました。
左が2020年2月2日、右が2020年4月2日の羽田空港の様子。
赤枠の場所がおそらく駐機場となっているところ。ぱっと見た感じでも数十機が駐機しているようです。
ニュースでは羽田空港が取り上げられていましたが他の空港も気になってので同じく衛星データで見てみました。
左が2020年2月2日、右が2020年4月29日の成田空港の様子。
こちらも羽田空港と同様に右下の駐機場に10機ほど待機しているようです。
続いて、海外の様子もチェック。
左が2020年1月29日、右が2020年4月23日のロサンゼルス空港の様子。
左上にいくつか駐機しているようですが、それほど多くない。
左が2020年1月27日、右が2020年4月21日のスワンナプーム(タイ)空港の様子。
いたるところに駐機している機体があります。
羽田空港、スワンナプーム空港が特に多かったのですが、他空港でも少なからず待機している機体があるようで、改めて今回のパンデミックの影響の大きさが見て取れます。
航空機以外でも、まだまだ影響は深刻な状況ですが、いつか訪れる収束の日を楽しみにして自宅から世界各地の衛星データを眺める日を続けようと思います。
waka