メリークリスマス!本日は12月25日クリスマス、みなさんのご家庭にサンタさんは来たでしょうか?
我が家には子供たちのところにだけサンタさんがやってきました。
どうして大人にはサンタさんが来ないのか?と聞かれてとっさに答えた内容が、
「大人はお金を持っていて自分でおもちゃを買えるから・・・」
もう少し夢のある理由を言えば良かったなと反省しております。
2020年もあと少しで終わるということでこの1年を振り返ってみようと思います。
今年は何といってもコロナ、コロナ、コロナ・・・
まさか1年前にはこんな世の中になるとは思ってもおりませんでした。
毎日会社へ行くのも当たり前、自分の周りの状況が密なのかどうなのかを考えることもなく、
そもそもで密じゃないと空いているなーラッキーみたいな、そんな感覚の生活が一変しました。
私が所属する経営管理部は出社前提で仕事が組まれておりました。
改善や効率化を考える時も在宅を意識することなく行ってきました。
そこでいきなり2月にやってきたコロナによる在宅・・・
とはいえ最初は正直、数か月乗り越えればいいんでしょくらいの気持ちでした。
在宅が始まっても、紙で書類が大量に届くため出社をゼロには出来ません。
押印が必要な書類もあるため、現状でも出社ゼロというのは厳しいと感じております。
そのため、なるべく出社回数を減らそうという流れで業務を組んでおります。
在宅が始まった当初、部内では小さなミスが続きました。
普段ならやらないようなミス、確かにバタバタはしていたけどどうしてミスをしているのか?
そこで気づいたのが、今までは顔を合わせて仕事をしていたので、身振り手振りも含めて
「あれあれ、それそれ」で意思疎通が成立していた場面が多々あったこと。
またちょっとした困りごとも表情を見てお互いに「大丈夫?」と声をかけられていたこと。
雑談の中にも仕事に直結することがあり、ワイワイガヤガヤしていた中で「そういえばあれって?」と思い出して聞いていたこと。
こんな気にもしていなかった当たり前の日常がなくなっただけでこんなにもミスが連続するのか・・・
正直、当初はきちんと業務がミスなくまわるようになるのか、不安で仕方がありませんでした。
経営管理部で今年よく口にしていたことは「当たり前を当たり前と思うのはやめよう」ということです。
「言わなくても分かるよね」は成立しない可能性がある。「自分の当たり前は当たり前ではない」可能性がある。
きちんと説明をするようにしよう、どうして必要か考えるようにしよう、これを強く意識するようになりました。
出社率は3割前後となっております。数日に1回は書類が来ていないかの確認をするため出社しております。
日常では在宅が始まってからは1日に2回、定例を行っております。
その中でワイワイガヤガヤと雑談も交えながら会社にいた時と同じような空間を時間は短いですが作ることを意識しております。
そして分からないことはどんなに小さなことでもすぐにslack等で聞いてしまう、口に出すか文章で聞くかだけの違い。
文章で書くのが大変ならささっとzoomをつないで共有してしまう。後回しにしない!
今振り返ればそんな感じでどんどん慣れていき、当初のようななんでこんなミスしたの?ということは
気づけば起きなくなっているなと感じております。良かった!!
業務面では出社が当たり前の時には後回しにしていたことを在宅が出来ないという状況に追い込まれた結果、
気づけば業務改善、業務効率化が出来たということです。追い込まれていなければ今でも後回しにしていたことでしょう・・・
また私自身、子供と過ごす時間が増えた上に業務にあてられる時間も増えました。
会社へ行く時間がなくなったこと、子供たちに幼稚園バスで帰ってきてもらうことによりお迎えにいく時間がなくなったこと、
とても時間に余裕が生まれております。その結果、子供たちに「早くしなさい!」と怒ることも減り、会話も増え、夜ご飯も
惣菜でいっかから軽く作るかと変わり、個人的にもとても良かったなと感じています。
心身ともに健康的になりました。(でも太りました・・・・・)
実際に経営管理部のもう1名の職員もコロナ前よりも時短勤務をしなくても良い状況になっております。
業務面では紙の書類をどう扱っていくか、ここにはまだ課題が山積みです。
会社に行かないとその書類がないから今は回答出来ない、そういう状況になったことも何度かあります。
ではすべてを電子化して保存するのか?それでは効率的ではありません。このあたりはまだまだ検討の余地ありです。
2021年はどういう年になるのか?個人的には今年は子供たちを初めて飛行機に乗せてあげて旅行したい!という目標が
叶えることが出来なかったので、コロナが落ち着いて、のびのびと旅行に行けるような世の中になって欲しいなと思っています。
そしてどのような状況だったとしても、みんなで明るくワイワイガヤガヤと楽しく協力し合いながら仕事をしたい!
これだけは譲れない仕事をする上での毎年の目標です。来年も引き続き、よろしくお願いします!
RARA