こんにちは牛くんです。
’21年1月頃からTwitterやFacebookでバズり始めた音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」をご存知でしょうか?
この「Clubhouse」は他のTwitterやFacebookといったSNSとは違い、iOS専用の完全招待制アプリとなっております。
招待制ということもあり、なかなか気軽に手を出せない、
音声SNSはハードルが高いのでは?と気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんな話題のClubhouseをまだ知らないという方や話題として気になっているという方に向けて、簡単に内容をご紹介します。
そもそもClubhouseとは、アメリカの起業家であるPaulDavisonと元GoogleスタッフであるRohanSethによって設立されたベンチャー企業「Alpha Exploration」社が開発したソーシャルアプリです。
サービスリリースはアメリカで2020年4月に行われ、ニューヨーク・タイムズによると同年12月には世界中で60万人以上が登録。
さらに翌月である2021年1月には200万人以上のユーザーが訪問をし、爆発的な人気となっています。
実際のアプリの画面はこんな感じです。
この画面では現在オープンで開かれているルームが表示されています。
これらのルームはClubhouseのユーザーであれば誰でも入ることができ、ルームのオーナー(主催者)と、そのオーナーが承認した人との会話を聞くことができます。
基本的には自身がフォローしているユーザーのトークルームが表示されていますが、検索やカテゴリからフォローしていないユーザーが開いているルームを閲覧することもできます。
この時は、たまたま日テレ朝の情報番組である「スッキリ」のアナウンサー森圭介さんが他のアナウンサーやスタッフの方と雑談をするルームが開かれていました。
これだけ急速に注目を集めている背景には、いくつか理由があると思われますが、ひとつは「コロナ禍」による閉鎖的なムードから人とおしゃべりしたいと外向きな思考で利用している方が多いことが考えられます。
もうひとつは、スタートアップやベンチャー企業のCEOなどがフラットに会話をしていたり、日本でも著名な漫画家が何人かで雑談をしていたりするのを気軽に聞くことができることです。
簡単に言ってしまうと「身内同士で行うプチラジオ」のイメージですね。
とはいえ、決して利用者の年齢層が高いわけではなく、20-30代に人気のYouTuberやインフルエンサー達も参加していたり、普段出会わないような業種の方々と話す機会を得ることができるなどの理由から幅広い年齢層のユーザーが参加しています。
また、身内とは言いましたが、先ほども記述したとおり公開されているルームであれば検索して知らない人のルームに参加することもできます。
まだまだバズり始めの印象のある新SNS「Clubhouse」。日本ではまだしばらくはスタートアップやベンチャーの人達(クリエイターやIT企業の人など)が井戸端会議のような形で利用することが続くことが予想できますが、今後は海外のように有名人×有名人のような会話を聞いたり、視聴者参加型のイベントなども行われていきそうです。
招待制であることは課題かもしれませんが、機会があればぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
牛くん