2021.03.22
igayu

苦手な仕事をやり遂げる。

こんにちは、igayuです。
先日、次女の卒園式がありました。
クラス毎の開催になりましたが、無事式を終えられて本当に良かったと思います!

寂しい気持ちは5%くらいで、今の心境は。。

これで「幼児の母の仕事」からおさらばできる!うれしい!!

です。
仕事なんて大げさな。と思われるかもしれませんが、「幼児の母の仕事」は、私の苦手分野ばかりで、
事ある毎に劣等感を味わってきました。

例えば

  • キャラ弁は作れない。キャラが描かれたソーセージやかまぼこを入れるだけ。
  • ハロウィンは手作りのプリキュアや、手作りのガールズ戦士横目に、既製のドレス。
  • 一番の(ツラい)思い出は、運動会や発表会の行事で「応援メッセージ」を書く際に、
    私は心のこもった文章を頑張って考えて書いたのですが、
    実際は「カードをどれだけ可愛くデコれるか」が頑張りどころだった事。。
    可愛くデコったカードの中に黒のシンプルなカードが飾ってあった時は、今すぐにでもはがして帰りたい。という衝動にかられました。

こんな感じで、長女も含めて約9年間、「幼児の母の仕事」をギリギリやり遂げて(やり過ごして)きました。

仕事をやり遂げる上で役に立ったもの

この仕事、苦手かもしれないと気づいてから、なんとかやり遂げないといけない。と様々な対策を練ってきました。
その中で役に立ったものをご紹介します。

  • 得意な人に手伝ってもらう。
  •   先ほどの「応援メッセージ」は2回目からは「文章は母、デコるのは父の仕事」になりました。
      父が得意がどうかは知りませんが、私自身が作らない事で気持ちがだいぶ楽になりました。
      私が具合が悪い時はお弁当も代わってくれましたが、私が作るより美味しそうに盛り付けるので、
      実はお弁当も代わってほしかったです。

  • 知識を深める。
  •   できない、苦手と感じるのは知識がないからだ。と思い、保育士の資格をとりました。
      独学で2年間勉強してとったのですが、私ができない仕事は子どもの健やかな成長にさほど重要でないことがわかりました。

      例えば、幼児期の食事の基本は栄養バランスが整っている、かつ食べられる量。
      硬さや大きさ、食べ方(手づかみ、フォーク、はし)は成長に合わせて、食べる事が楽しいと思えるようにする。
      ことなので、たとえキャラ弁が作れても、「食べる事が楽しい」以外もできてないといけないし、
      キャラ弁じゃなくても、基本をおさえて楽しく食事できている事の方が大事だと思えるようになりました。

      ちなみに実際の保育士さんはデコるのも上手だし、ハロウィンでは園児顔負けな仮装(映画どろぼうやうまい棒)だし、
      絵も歌もピアノもダンスもできるし、お誕生会やお楽しみ会では寸劇みたいのを披露するし。。
      もっと給料もらっていい。と個人的には思います。  

  • 息抜きをするための時間を作る。
  •   時間がないから休めないのではなく、「時間は無理やり作るもの」です。
      子どもがやっと寝てくれた!でなく、寝るまでドライブしたり、寝た時自分が休めるように動く。
      祖父母に預ける。主人にまかせる。
      とにかくどうやって空き時間を作るかを常に考えていました。
      習い事さえも、長女は水泳、次女は幼児教室をやっていましたが、
      その時間ひとりになれて、買い物やカフェに行けるのが一番の決め手だったりします。

  • 息抜き
  •   「母の仕事」以外はすべて息抜きになりました。資格の勉強も今の仕事もです。
      フルタイムで働いてた時は、何度かパンクしてどちらもやり遂げられない状態になり、
      専業主婦も、苦手な仕事を四六時中できないという事に気が付いて、
      今がちょうどよくどちらの仕事もやれている気がします。

おわりに

母の仕事って大変なのよ。という話ではなく、どんな仕事でもやり遂げないといけない時がある。
それば自分の得意な事でないかもしれない。そんな時に何かのヒントになればいいなと思います!
それでは。

igayu

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