もうすぐ2021年が終わろうとしていますが、皆さん今年は本を何冊読みましたか?
忙しいとなかなか読むことが出来ないですが、それでも頑張って買ってみるものの積ん読になってしまうとお金も勿体ないですよね。
新品の本は基本的に定価で購入するものですが、Amazonさんが12/16までKindleで50%ポイント還元をやっているということで、これなら実質半額で買えるわけですから、万一積ん読した場合の損失も少なくて済みます…。
ということで、ザーッとリストを見ながら何冊か購入しましたのでご紹介します。なお、まだ購入したばかりで読んでいないので、概要のご紹介になります。
帯の【ジェフ・ベゾスは、このヤバい日本人の「部下」だった】のコピーが目を引く、リクルート創業者である江副浩正さんについて書かれた本です。
リクルートは今もすごい会社ですが、私が若い頃のバブル時代、まだ企業の知識等は無い状態でしたが、それでもプレゼンスはもの凄かったと記憶しています。有名なリクルート事件で会長を退任し一線から退くことになるわけですが、今も多くの起業家を輩出する企業としてそのカラーが受け継がれています。
江副浩正さんのことは色々な武勇伝を伝え聞くくらいでちゃんとまとまった文献で読んだことはなかったので買ってみました。
ご存じ四季報。上場企業の業績、企業情報、チャート、株価指標等が網羅的に掲載されている本です。分厚い本なので、こういうのはKindleに限ります。
四季報は10年以上前に1回買ったことあるかな…?というくらいで、その時も読むのもそこそこに感覚で銘柄を買って高騰したのであまり活用しようと思わなかったのですが、最近は大きく凹み塩漬け状態になっている有様なので、まずは読み方を学んでみようかなということで買ってみました。
発売と同時に50%還元というのはなかなか無いそうなので、これを読んで1000円ちょっと利益が出れば元が取れたということになりますね。
起業の科学の著者として有名な田所雅之さんの近著で、新規事業部に配属された主人公が壁を乗り越えて成功に至るまでをストーリー仕立てにして新規事業の取り組み方について紹介している本です。
ちょうど今業務でそういうことに携わっていて、目次を見た時に読みたい内容に合っている様に感じたのでポチってみました。入門書ですが、企業の中で新規事業を行う時はメンバー全員が理解できる平易な表現で理解のベースを作ることが非常に重要なので、どの様にかみ砕いて紹介されているかな…?と楽しみにしています。
「科学」と付いている様に、ただでさえ不確実性の高い起業において、いかに理論に基づいて成功確率や再現性の高い手を打っていくかは非常に重要なポイントだと思います。しっかり読み込んで、自分の業務にも役立てていきたいと思います。
もともと起業に関する本はよく読むので、今回も2冊入ってしまいました。エンジニアなので技術本を買いたかったのですが、50%還元になっているタイトルには惹かれるものがなかったので仕方ありません。欲しい本を通常価格で購入しようと思います。
今年の年末年始のお休みはちょっと短めな感じですが、しっかり時間を確保して何冊か消化したいと思います。
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