こんにちはreiです。
ゲームをするならPC派なので、SteamのヘビーユーザーなわけですがそんなvalveからNintendo Switchのように携帯できるゲーミングPCの「Steam Deck」が日本国内でもついに発売が開始しました。
個人的に魅かれる仕様はArchLinuxがベースなところとLinuxでもWindows向けのゲームが遊べる点です。
LinuxでWindowsのアプリケーションを動かすときに使用するWineは有名かと思いますが、それをベースにValveがゲームを動かすために「Proton」をリリースしました。
このProtonを使うことでベンダーはLinuxに対応していない、Windows版のゲームを動かすことができるようになりました。
動作可能なゲームについてはprotondbを見ることで確認することができます。
動かすことのできない例としては、マルチプレイのゲームでアンチチートプログラムを動かす必要があるものについては動かすことができないようです。
Protonで動かないものをどうしても動かしたい場合はWindowsをインストールすることも可能なようです。ドライバーも配布されているようです。
そもそも携帯できるサイズ感で重たいゲームなど動かせるのか気になるところですが、ディスプレイの解像度は1280 x 800で、さらにAMDのAPUを搭載しているので、FSRを使用することで低い解像度でレンダリングを行いアップスケールをする際に補完することで、限られたリソースでもフレームレートを確保しつつ解像度も高い状態でゲームをプレイできるようです。
国内予約開始と同時に即予約したのでブログを書く頃には届くかと思ったのですが、まだ届いていないので早く届くのを楽しみにしています。
rei