今年のゆるい目標の1つが月1読破でした。
このくらいなら達成できるかなと思っていたら、案外時間は捻出できるもの。
今18冊目の終盤です。その中からいくつかおすすめを。
必要な情報をいかに効率よく取得出来るか。本の内容を全て拾おうとせず、必要な箇所を抽出して2割の情報が得られれば良し!という考え。これなら気楽に読めるし、読書嫌いの人にも有用かもしれない。と教えてくれる本です。
知識+経験で価値が何倍にもなるなら流し読みも苦じゃないかも。
今年ストレスについて学ぶ機会があったので、興味があって手に取った1冊です。豊かな現代でストレスを抱える人がなぜ多いかについて、歴史や脳の構造から分析しています。一見難しそうに思えるけど共感できることが多くて、わりと読みやすくわかりやすいです。おすすめ。
積読本。今年はこれを読み切るために読書の時間をつくりました。 あのアウシュビッツに収容され、ホロコーストを体験し生き延びた奇跡の話。ただただ強運なだけでなく、誠実さと知性もその後の人生を救った一因と思える内容。凄惨な描写は少なめだけど、実話と考えるとその時代の非道さがとても怖い…。分厚いけどお時間があれば是非。
これも積読。建造物よりも宮大工の考え方に興味がありました。法隆寺棟梁としての矜持、仕事に対する気迫がとても伝わります。日本古来の伝統や技法など知識がなくても響く言葉があります。一読の価値はあると思います。
これを読んでから法隆寺を見たら感慨深いだろうな。
「読書は最高の自己投資」
本当にそうかもしれない。来年もゆるく読書時間をつくります。
YMT