Apple Musicを利用するようになって数年経つのですが、すっかりなくてはならないアプリになっています。この手のサブスク音楽サービスは、古い音楽は基本料金で聴けることが多くて、初老の域に達して、最新の曲をわざわざ聴くことはほとんどなくなった私には、うってつけのサービスと言えます。
若いころは中島みゆきファンで、あまり聴かなかったユーミンなんかも、荒井由実時代や2000年までのアルバムをダウンロードして、ヘビーローテションしていました。そのなかで気になったのが「私のフランソワーズ」(MISSLIM/荒井由実/1974年)という曲。
気になって調べてみたらフレンチポップの歌手、フランソワ・アルディを歌った曲だということ。フランソワ・アルディは、高校時代に美人の映ったジャケットが気に入ってLPをジャケ買いしたした人。懐かしくなってフレンチポップスをダウンロードしてきてヘビーローテーションしたりしています。
まず最初は、フランソワ・アルディです。
フレンチポップスという言い方は日本独特のものらしいですね。それまでのフランス音楽と言えばシャンソンというイメージが定着しており、それと区別するために言い出されたのかなと思っています。
フレンチポップスは日本の音楽シーンにいろいろと影響与えていて、渋谷系と言われる音楽ジャンル、例えばピチカートファイブ、カヒミカリなんかが、そうだと言われています。
さて最後に紹介するのが、シルヴィ・バルタン。
なんとこのアルバム私の生まれた年の発表で、60年以上経っているのです。さすがに、すごく上手というわけでもないのですが、今聴いてみると、1970年代から80年代くらい前の歌謡曲のイメージが濃厚にするのです。このあと「アイドルをさがせ」という曲が大ヒット。
あ、そうか、このあたりが、あの頃の歌謡曲に源流なんだなあと納得。
yna