我が家の客間は6畳の畳の部屋だったのですが、使い勝手が悪かったので今まで暫定的に畳の上にウッドカーペットを敷いてなんちゃってフローリングにしていました。
月日は流れ、いつかはちゃんとフローリングにしたいよね~、と言ってかれこれ10年は経過したんじゃなかろうか。。。
今年の夏はあまりの暑さにポータブルクーラーで客間&リビングを冷やして夏の暑さをしのいでいたのですが、やらかしました。ポータブルクーラーの場合、屋外に自動で排水ができないので定期的に排出してあげないといけないのですが、その作業中に別の事考えてたら忘れてしまい、貯めてた容器から水があふれて水浸しに。。。ウッドカーペットの上が水浸しだったので慌てて拭いて、「あらら~」で終わったと思いきや、数か月後にふと妻が気になってウッドカーペットの下を覗いたら。。。
畳がカビてる。。。いゃぁぁぁ~~~!!!!
ということで畳を強制撤去することになりました。で、これを機にちゃんとフローリングにしちゃおうかと。(前置きはここまで)
家族会議の末。。。めでたく(?)DIYになりました。だって費用が半額ぐらいでできるんだもん!
畳をはがすのは簡単。ただめくればいいだけです。(重いですが。。。)
これを廃棄するのですが、調べるといくつかの方法があるようです。(各自治体で異なるようなので、読者の方も廃棄する際は、お住まいの自治体などのルールをご確認してください)
リサイクル業者に回収してもらえば無料なのですが、古いしカビ生えてたし。。。これはあきらめました。
他の手段だと私の住まいの地域では「分解して可燃ごみとして処分」するのが一番安上がりでした。
ということで畳を丸ノコで8等分に分解して可燃ごみ用のごみ袋に入れていきました。確か7袋ぐらいになった。
次の可燃ごみの日にめでたく廃棄できました。
畳の厚さ(約30mm)分、床が下がっているので、底上げする必要があります。
これが畳をはがした後の状態です。汚いですね。。。ちゃんと掃除しました。。。
そこに、根太(ねだ)と呼ばれる床板を支えるための床の下に渡す横木を等間隔に敷き詰めます。その根太と根太の隙間に断熱材をなるべく隙間なく入れます。(写真撮り忘れたのでイメージです)
その上に厚さ12mmのコンパネを敷き詰めてコーススレッドと呼ばれる木材と木材を接合するための木ねじを根太の上に合わせて打って固定します。
つらい時間はここまで!次はフローリングを敷き詰めていきます。
やっとフローリングを敷き詰められる準備が整いました。コンパネの上に透湿防水シートと呼ばれる紙を敷いてその上にフローリングを敷き詰めていきます。
透湿防水シートは屋外(今回は床下)からの水の侵入を防ぎ、屋内の湿気を外に逃がすシートになります。なくてもいいのですが、カビが生えた経緯があるので妻がナーバスになっています(笑)
画像の下2/3が敷き詰めたフローリングで白いのが防湿防水シートですね。隙間なくキッチリはめていきます。
ということでフローリングは完成です!
フローリングはアンティークっぽいのにしてみました。いい感じです。
とりあえず、今回はここまでですが、もともと和室だったので壁も和風だし、ふすまもあるので、今後は色付きの漆喰とか珪藻土を壁に塗ったり、ふすまも張り替えたりして洋室っぽくしていきます。
MRT