2025.04.14
Ric

実家で見つけたMSXを修理して復活させた話

発見!実家の押し入れからMSXが出てきた

ある日、実家の押し入れを整理していると、懐かしいMSXが出てきました。80年代に発売されたこのパソコンは、当時家庭向けに普及し、多くのゲームやソフトウェアが開発されました。久しぶりに電源を入れてみようとしましたが、すぐに問題が発覚しました。

まさかのコンセント切断…

発見したMSXは、なんと電源コンセントが切断されている状態でした。おそらく長年の保管中に劣化したのか、何かの拍子で断線してしまったのかもしれません。このままでは起動できないため、まずは電源の修理からスタートすることに。

電源修理!通電の確認

電源コードを修理し、新しいプラグ(200円)を取り付けました。慎重に配線を確認し、無事にコンセントに差し込んでみると……電源ランプが点灯!少なくとも電力は供給されていることが確認できました。

映像出力の壁 – RCA入力のないディスプレイ問題

しかし、次の問題が発生しました。MSXの映像出力はRCA端子(赤・白・黄のコンポジット)ですが、手元にRCA入力対応のディスプレイがありません。最近のディスプレイはHDMI入力が主流で、直接接続できない状況でした。これでは起動しているか確認のしようがありません。

RCAからHDMI変換!起動画面をついに確認

そこで、RCAをHDMIに変換するアダプターを購入しました。接続して電源を入れてみると、ついにMSXの起動画面が表示されました!懐かしいロゴやBASICの画面を見ると、当時の記憶が蘇ってきます。

復活したMSXで遊べるか?

無事に起動は確認できましたが、次の課題はソフトの動作確認です。
同じく押し入れから出てきたカセットタイプの「ロードランナー」を起動しました。おおー!古のドッド画のゲームが起動。
ちゃんと動きました (^^)

レトロPCを蘇らせる楽しさ

ちょっとの修理でMSXを復活することができました。
コンセントが切断されていただけで本体に故障がなかったのが幸い。
タイムカプセルを開けた気分で懐かしさに浸れました。

Ric

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