私的口内炎対策Tier表。

思ったより早く回ってきてネタが無いぞ。
さて、ハンドルネームを見ていただくとお分かりの通り、自分は日々口内炎に悩まされております。
一般的に口内炎というと、アフタ性と呼ばれ患部が白色でへこみのある形状・およそ1週間程度で完治するものとされます。しかし私の場合なぜか完治に2週間～1か月かかるうえ、月に2、3個は発生します。しかも頬の内側以外にも歯茎や舌、喉などにも出来るのです。この難治性口内炎にかれこれ10年以上苦しめられており、その間あらゆる対策を講じてきました。
その中で個人的によさそうだった対応を書いてみます。もしかしたら参考になるかも…？

Tier S

• トラフルダイレクト
  貼るタイプの薬で患部をコーティングできるのでかなり痛みが軽減できます。パッチも薄いので違和感も少なめ。まあ自分はこれで治るわけではないのですが。割と最近個包装になった。
  

Tier A

• サルコートカプセル
  ちょっと一般的ではないので処方はされないかもです。抗がん剤の副作用でできる口内炎用の薬らしく、粉末の薬が固まって患部をコーティングできます。割りと効きましたが口の違和感がかなり不快でした。強い薬なので常用もできなさそうです。

Tier B

• トラフル錠
  トラネキサム酸という成分が口内炎に効くらしい。飲み薬はなんか効いてる気がする。

• デンタルクリーム
  局所麻酔的な薬です。痛みは和らぎますが、患部に狙って塗るのが難しいです。

• 各種うがい薬
  口腔環境は清潔になるので予防にもなるかなと。

Tier C

• 口内炎パッチ大正A・アフタッチ
  こちらも貼るタイプですが厚みがあるのではがれやすく微妙でした。

• 各種軟膏系
  ケナログに代表される古くからある対処法ですが口の中の違和感がすごく、半端に乾いて余計に痛かったりします。

• 各種スプレー系
  トラフルクイックショット、チョコラBBリペアショットなど。
  シュッとした瞬間はなんか効いている気がします。あまり残留してくれる感じはありません。

番外編

• ビタミン剤
  自分はあまり関係なさそうでしたが人によっては栄養状態は重要かもです。

• 半夏瀉心湯
  漢方薬。ツムラの14番。飲む以外にもこれでうがいすると口内炎に効くらしいです。とにかく味と粉感が最悪。

• 雑穀米
  炊いたお米に混ぜるタイプ。知人が効くと言っていたので最近試したところ意外と数が減っている…気がする。たまたまな気もする。

• レーザー治療
  歯医者とか行くとやってくれます。普通はこれで治るらしい。痛いだけ。

とまあこんな感じです。喉とか舌にできると使える対策が減るのが困りもの。

ちなみに口内炎、場合によってはクローン病や手足口病などの難病の可能性もあるのでおかしいとおもったら病院に行きましょう。自分もベーチェット病の疑いがあったので血液検査やら内視鏡やら調べましたが症状が3種類揃わないと診断が下りないようで結局原因は謎のままです。
といいつつ、1月にかかりつけの耳鼻科で組織検査（患部をえぐるので絶対痛い）の約束を取り付けてから急に数が減ったので一番効くのは自分の体を脅すことなのかもしれない…。

口内炎の民