2012.08.23
M.clacla

資格ゲッターへの道 ~ その1

我がビットスターでは、技術スタッフ、営業スタッフ全員が、「.com Master ★★」(どっとこむ ますたー だぶるすたー、と読みます)を取得する方針となっています。
システムの開発にとどまらず、インフラ面の構築から運用までをこなしていかなければならないので、ネットワークに関する知識も幅広く知っておく必要があるということで、基本的知識の習得と、用語の統一のため、.com Master ★★を取得する方針となっています。

(社長、合ってますよね?)

出勤の往復の電車でも、よだれを垂らして居眠り、、、いやいや、汗水垂らして勉強に打ち込み、過去問題などで練習を繰り返した結果、なんとか1発で合格もらいました。
(1回目不合格だと、その後合格するまで、当然のことながら自腹で受験料を払わなければならないので、それはそれは必死でした。)

今までに勉強してこなかったことを勉強してみると、これがなかなか面白くて、他にも興味を持っている資格にチャレンジしてみよう、と思うようになり、私の資格ゲッターへの道が始まりました。
(昔、何かのテレビ番組の中でそんなコーナーがあったかもしれませんが、その番組と私とは何の関係もありませんし、パクリでもありません。)

資格ゲッターへの道 その1、それは、
日本WEBデザイナーズ協会が認定する『初級ウェブ解析士』です。
認定講座・認定試験が始まってからまだ1年くらいしか経っていない、新しい資格です。

最初に「ウェブ解析」という言葉を聞いたときは、アクセスログとかどうやって取って(今はGoogle Analyticsとかでアクセス状況を見ることもできますし)、どうやって集計して、どんなことが取れるのか、といった話なのかと想像していました。

私がよくお邪魔する勉強会で「ウェブ解析」の話を聞かせて頂いたことがあったのですが、最初に出てきた問いかけが、「最初まったく売れなかった豆腐屋さんが、どうやって売り上げを伸ばして、小さな食品会社を立ち上げるようになったか?」ということでした。
アクセス解析の方法をガリガリと勉強していくのを想像していた私は、すっかり面喰ってしまいました。
その後のお話を伺って、興味津々、すっかり私はその話にハマってしまったのです(笑)

あれから1年弱。

資格というものに改めて興味を持ち始めていた私は、改めて、ウェブ解析士の認定試験を受けてみようと決めたのでした。

ウェブサイトを立てるのは、事業で成果を出すため。
そのウェブサイトで、果たして効果を出せているのか。
もちろん、アクセス解析がベースにあるのですが、どんなアクセス解析手法があって、どう選定すればいいのか。
そうして出てきた結果を読んで、サイトが抱えている問題点はどこか。
広告への投資と、その広告からのサイトへの流入を見て、広告の効果は出ているのか。

大雑把に、こんなことを、公式テキストを使って勉強しました。
そして、試験1週間前に、演習形式での講座を受講、そして本番当日に受験という流れです。

65問の問題を1時間で、CBT(Computer Based Testing)で回答を進めていきます。
1問に1分も割けない中で、効果測定を計算する問題もあり、制限時間ギリギリでした。

結果は、、、、

100点満点中94点。
同じ会場で受験した9人の中で、最高得点でした!
嬉しい反面、あと1歩で満点だったかと思うと悔しかったです。。。

今回の負担は、公式テキスト代 + 認定講座受講料 + 認定試験受験料 で 21,000円。
そして合格後の認定料で 10,500円。
併せて約3万円の出費でした。

今回勉強して得た知識は、直接的に仕事に活かせる内容ではないかもしれませんが、
サイトという仕組みを入れた結果、効果が出ているのか、事業の成果に結びついているのか、
こういった視点で考える機会を得ることができたのは、自分としては大きな収穫だったと思います。

なお、初級の上には上級の講座・試験もあり、
さらに事業の成果に踏み込んでいって、改善策をクライアントへ提案するところまでもっていくそうです。
上級の取得には8万円かかるとのこと。。。
さすがにちとキツい。。。

ITの技術的なことを日々勉強していかなければならないことは当然ですが、
これからも、色々な資格にチャレンジし、幅広い視点を養っていきたいと思います。

はてさて、この資格ゲッターへの道、何回続くでしょうか・・・?

今回限り、なんてことにならないように頑張ってみます!

M.clacla

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