2013.10.01
sin

色っぽい話

暑かった日々も終わりすっかり寒くなってまいりました、寒いの苦手な道産子sinです。

今回で7回目の記事更新担当になるのですが考えてみると今の今まで趣味の話ばかりだったので
たまにはデザインの仕事に関係のある事でもと考え今回は「色、色彩」等について書こうかなと思います。
つまり色っぽい話をします。

日常の生活に絶えず存在している「色」ですがこれが人に与えている影響はとても大きい。
そんなことは分かっているよ!とか言われてしまいそうですが。
人がもつ色特有のイメージは物体の印象の多くの部分を担っています。
色の持つイメージといば大体こんな感じのようです。


情熱,危険,派手,興奮,激しい,愛,恋,燃える,対立,強烈,禁止,友情,戦い,注目,美味,辛い

オレンジ
開放的,新鮮,弛緩,団らん,活発,明朗,快活,危険,燃える,にぎやか,元気,トロピカル,親近感,爽快,陽気,穏やか,ほのぼの


注意,緊張,軽率,愉快,イライラ,かわいい,鋭利,躍動,にぎやか,華やか,騒がしい,幸福,平和,誕生,酸っぱい


安全,平和,新鮮,自然,若さ,爽やか,健康,安息,安らぎ,幸福,生命力,癒し,雄大,若返り


クール,冷たい,清潔,涼しい,清涼,冷酷,理知的,静寂,純粋,神秘,精神的,知性,フォーマル,素直,憂鬱,寒い,安全


高貴,高尚,高級,豪華,崇高,神聖,神秘,優雅,上品,エキゾチック,大人っぽい,妖艶,ロマンチック,近寄りがたい


清潔,潔癖,明るい,新しい,軽い,純潔,真理,空虚,冷淡,薄情,冷たい,潔白,ピュア,無垢,純粋,軽薄


厳粛,豪華さ,重々しさ,強さ,神秘的,男性的,アングラ,暗さ,不安,死,悪,不気味,荘厳,シック,恐怖,憂鬱,重厚

誰しも、自分の好きな色や苦手な色、似合うといわれる色などがあると思いますが、
それはその人の性格や心理的な部分にも関係してくるようです。
上記のイメージをふまえた上で更に性格的な面で分析すると

このようになるようです。

これを見ていると好みの色と性格が見事に一致(個人差はあるでしょうが)していて
まるで自分の性格を見抜かれているようでゾワっときます。
「色 心理」で検索するとたくさん出てきますのでお試しを。

こういったイメージを考えて人は服や持ち物の色を選択するわけですが、(季節のイメージも追加で)
その選択も単純に自分の性格と一緒の色を選択することが正しいとは一概には言い切れません。
おとなしく見られがちな人が暗めの色を選べばイメージには合うのかもしれませんが
それは良いイメージとは言えませんから、なので補うために薄め、明るめの色を選択する事も大いにアリな訳です、
私の実体験でもありました。

話を若干ずらしまして、この補う色つまり「補色」がよく仕事で難敵として立ちふさがるわけです。
補色とは青に対してのオレンジ、緑に対しての赤紫などある色にとっての反対の色の事です。
この辺は中学の美術の時間にでも習ったような気がします。
この補色を使うことによりデザインの一部を目立たせる事ができます、
が、目立たせるという事は悪く表現すると周りから浮かせる事な訳で全体の調和を取るのが難しくなります。
かといって似たような色ばかり使っていては鮮やかさに欠けますし、
強調したい部分も分からない…ぐぬぬ…と日々こんな事を考えています。
この調和を上手くとれるようになる事が当分のデザイン面での課題になりそうです。

sin

おまけ 色覚テスト
※scoreが0に近づくほど高得点です。

参考サイト
https://matome.naver.jp/odai/2133288985088975701
https://www.h3.dion.ne.jp/~palette/sikisaisinri.htm
https://matome.naver.jp/odai/2135937815115918001
https://www.xrite.com/online-color-test-challenge

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