2015.07.07
K.U.

砂川のラベンダー

 前回育てていた枝豆たちはタイ旅行から帰ったら枯れてしまっていて少し悲しいK.U.です。
 そして今回も懲りずに植物ネタ。でもちょっと北海道っぽいやつです。

 6月下旬~7月中旬くらいの時期はちょうどラベンダーの季節。北海道といえば富良野のラベンダーが有名ですね。自分もほぼ毎年富良野へドライブに行ってラベンダーを見ています。
 ところが今年は事務所移転に伴って自分も岩見沢から札幌に引っ越したため、富良野が遠くなってしまいました。ちょっと気楽に行ける距離ではなくなってしまったな……と思っていたのですが、富良野よりちょっと手前の砂川でもラベンダーが見れるという話を聞いて先週末そっちの方に行ってきました。

 今回行ったのは「神内ファーム21」と「黒瀬ラベンダー園」。
 どちらも札幌から2時間弱くらいかかるので「富良野よりまし」という程度。ですが絶好のドライブ日和だったため、のんびりと青空と山の緑を見ながら運転していきました。道中は車も多かったですが、バイクも時折見かけたので、きっとツーリングにもうってつけな天気なのでしょう。
 まず最初に向かったのが神内ファーム21のラベンダー園。見える看板の案内とナビの案内が食い違って若干不安になりましたが、ちゃんと無事に到着しました。牛や羊の囲いを横目に斜面を蛇行しながら登っていくと、同じようなコテージがずらっと並んだ場所が見えてきます。
 そしてその隣に一面のラベンダーが。

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 斜面に鮮やかな紫色が広がっています。
 穴場というだけあって富良野のラベンダー園ほど人は居ないので、ゆっくりラベンダーを見ることができます。
 ……が、このラベンダー園は本当にラベンダーしかないので、何か買いたい場合は直売所(鶴沼の道の駅砂川のハイウェイオアシス館)に行く必要があります。

 次に行ったのは黒瀬ラベンダー園。
 こちらも細い道をどんどん人気のない方へ走っていくので若干不安になりましたが、無事に到着。ここのラベンダーはまだ満開ではないためか、元々こういう色の品種なのか、若干神内ファーム21のラベンダーと比べると色が若干薄いようです。

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 元々は普通の畑だったのでしょう、とうきびやらジャガイモやらきゅうりやらがラベンダーの隣に植えてあって、『となりのトトロ』に出てくるサツキとメイのおばあちゃんの家っぽいです。虫もいっぱいいますが、こちらの方がより自然を近く感じられる気がします。
 ラベンダーとは全然関係ないのですがお腹が空いたので、車で30分くらい離れたところにあるヴルストよしだというお店にも行ってみました。基本的にはパックされたソーセージやハムなんかが販売されているのですが、スライスされたハムやオリーブをパンにサンドしたものも売っていたのでそれを購入。写真は撮っていませんがとても美味しかったです。

 神内ファーム21は今~来週くらいまで、黒瀬ラベンダー園の方は来週~再来週くらいまでが見ごろなのではないかと思います。
皆さんも機会があれば砂川のラベンダーを見に行ってみてはいかがでしょうか。

P.S.
 黒瀬ラベンダー園の方では駐車スペースのあたりで野菜や花なんかを売っていたのですが、そこで見つけたラベンダーの小さい苗を1つ記念に購入しました。
 枯らしてしまった植物の鉢に移して、次はラベンダーを育ててみます。

 K.U.

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