はじめまして、今年の4月からビットスター株式会社に勤務しておりますM.Uです。
入社して3ヶ月経つのですが、色々ご迷惑をおかけしてしまっており反省と勉強の日々です。
ということで本題に入ります!
今回はタイトルにもあります通り、函館への一人旅について書いていきたいと思います。少々長くなりますがお付き合いください。
・・・ところであなたはもし札幌から函館へ行くとしたら何で行きますか?
一番多いのはやはりJRの特急を利用する方が多いと思います。バスで移動するという方もいると思います。
しかし!!
『青春18きっぷ』をこよなく愛する乗り鉄の私は、JRはJRでも特急列車を使わず、普通列車だけで函館へ旅行へ出かけました。
なぜ普通列車で行くのかって言われたらやはりこの切符の割安さが一番ですね。
4月1日午前10時52分、札幌駅を出発し、12時08分に苫小牧に到着。
12時29分、東室蘭行きの気動車に乗り苫小牧駅を出発し、東室蘭に13時50分に到着。
お次は13時55分発の長万部行きの気動車に乗車します。
乗り換え時間が短い上に部活帰りの高校生で車内はいっぱいで座れませんでした。
途中の北舟岡駅は写真のように内浦湾が間近に望めます。
超秘境駅の小幌駅を過ぎ、15時32分、あっという間に長万部駅に到着しました。
普通列車の本数。小樽、室蘭方面は4本と少なめですが函館方面は6本とまあまあな感じ。
長万部駅前をぶらぶらした後は再び気動車に乗って函館を目指します。
16時15分発の函館行き普通列車に乗車。
途中の八雲駅付近では駒ケ岳が車窓からきれいに望めました。
途中の乗り降りはほとんどなく、乗客は僕を含めて5人程度。
乗客もほとんどいないので、ボックス席まるまる1つを自分の席としてゆったりと使えました。
こういうゆったりとしたところがローカル線普通列車の特徴であり、特急列車との違いですね。
日もどんどん落ちてきまして、
ついに19時17分函館駅に到着しました。
市電に乗り函館山からの夜景を堪能。
写真ではわかりづらいかもですが、超絶景でした!ここは本当にオススメです。
土曜日ということもありたくさんの観光客がいました。時間には余裕をみたほうがいいです。
夜景を見た後は4000円程度の安いホテルへ向かいそこで一泊。
2日目は五稜郭公園や旧函館区公民館、函館ハリストス正教会、赤レンガ倉庫を市電を使いながら観光。
↑五稜郭タワー
↑五稜郭公園内にある箱館奉行所
↑旧函館区公民館(入館料300円)
↑函館ハリストス正教会(時間が合わず見学できず)
↑赤レンガ倉庫。時間もあまりなくゆっくり見て回ることはできず。
旅程は全く決めておらず、函館の街をぶらぶら歩いているときに決定(笑)。
ただし列車に遅れると間違いなく帰れないのでそこだけはしっかり、気を抜かずに。
最後は函館朝市をぶらっと見て回り、函館の観光を終えました。
帰りも行きと同じく普通列車で札幌へ。函館は14時30分発。
帰りは室蘭方面ではなく小樽を経由して帰ります。
なぜなら・・・。
室蘭本線を使うとその日のうちに札幌に帰れないからです。
まだ18時前なんですがこれが北海道の鉄道の恐ろしさ(?)でもあります。
小樽方面の”最終列車”は20時発の小樽行き。
小樽到着時間が23時前、というのを考えるとこんな遅くまで走ってくれる路線も北海道にはなかなかないので非常にありがたかったです。
あとは電車がガンガン走っている函館本線で札幌駅まで無事帰ってこれました!
あなたもぜひ、のんびりゆったりと普通列車を使って普段とは違った旅をしてみてはどうでしょう?
ちなみに、特急北斗を使うと1万8千円程度。高速バスですと1万円弱です。(往復)
青春18きっぷですと2日分なので4740円。安い!ただ時間はかかりますが・・・。
長万部駅は18時15分になると窓口はおろか電光掲示板まで真っ暗になりました。
(私が待合室にいた4月2日のお話。今はもしかしたら変わってるかもしれないです)
M.U