こんにちは
春ですね。
最近一人暮らしを始めましたが、周りの人達のありがたみをひしひしと感じながら生活しています。カドです。
早速本題に入ろうと思います。
突然ですが皆さまSlackをご存知でしょうか?(ご存知でない方はGoogle先生に聞いていただけたらと。。。)
最近、うちの会社で実用を始めたSlackですが、こいつがとても有能で、様々な機能を実装しているんです。
有能なSlack。きっと、仕事に色々活用できるはず。
そうだ、障害を通知させよう!
はい、そんなわけで今回はZABBIXで検知した障害をSlackに通知させてみます。
まずはSlackに「Incoming Webhooks」というアプリを導入します。
「Incoming Webhooks」とは、Slackにある様々なAPIや外部サービスとの連携機構の中の1つで「外部サービスからSlackにメッセージを送信する」ための機能です。
「Incoming Webhooks」をクリックすると下のようなページへ飛びます
↑ここで、チャンネルを指定すると
指定したチャンネルに通知させる時に使用するURLが作成されます。
この時のURLをどこかに控えておきます。
ZABBIXが設置されているサーバーにログインし、下記のコマンドを実行していきます。
↑でAlertScriptsPathの場所を確認
※「grep」で/etc/zabbix/zabbix_server.confのファイルから「AlertScriptsPath」とつくものを検索
↑実行結果
※「AlertScriptsPath」は「/usr/lib/zabbix/alertscripts」のファイルの中にいる
↑「/usr/lib/zabbix/alertscripts」に移動
↑Slackのスクリプトを設置して実行権限をつけてあげる
※「wget」でURLを指定してファイルをダウンロード
※「chmod」で「slack.sh」に実行権限をつける
↑スクリプトの設定を変更していきます。
※「vim」で「slack.sh」ファイルの中身を書き換え
これでSlackのスクリプト設定完了です!
参照元:https://github.com/ericoc/zabbix-slack-alertscript
https://qiita.com/wapa5pow/items/2327561493015a833c97
管理→メディアタイプにSlackのスクリプトを設定します。
管理→ユーザーの作成で通知したいユーザーのメディアにSlackを追加します。
管理→ユーザーグループの設定でユーザーグループを作成します。
設定→アクションで通知の設定をします。
これで設定は以上です!
実際に通知させてみたものがこちら↓
Slackの機能を活用して、引用にしてみたり、太字にしてみたり、スタンプを取り入れたり‥
他にも引用の色を変えたりできるらしいので、取り入れたいと思います。
今後、実際の障害をSlackに通知させた場合のメリットとしては
などなど
他にもたくさんのメリットがあると思いますがこの辺で。
このブログがどこかの誰かのためになることを願ってます
それでは!
カド