2018.05.18
もみじ

e-sportsについて


こんにちは初めまして、アルバイトのもみじと申します。
ゲームが好きで、自分で作らせていただいたりもしております。
今回のブログで私がみなさんにお話ししたいなと思った「e-sports」について、まず簡単に説明させていただきます。

はじめに

まず、e-sportsとはエレクトロニックスポーツの略であり、この題材として用いられているのはすべて「ゲーム」であります。 
みなさんが想像するゲームといえば、マ〇オなどのRPGでしょうか。しかし、メインとしてe-sportsに用いられているものとしては、FPS(ファーストパーソンシューティングゲーム)や格闘ゲームなどが日本では有名でしょう。
e-sportsの歴史は古く、海外では1990年代から行われていたとされ、現在はプレイヤーや観戦者を含め億単位の人がかかわっているとされています。
私はこのe-sportsの世界に1プレイヤーとして、そして1大会運営者として思ったことや、これから望む日本でのe-sportsについて、お話しさせていただきます。

どんなゲームがe-sportsになるの?

明確に勝ち負けが決まるゲームはすべてe-sportsになると私は思っています。
例えば、格闘ゲーム、シューティングゲーム、パズルゲームなどなど、、、、
私はすべてのゲームがe-sportsになると考えています。ゲームをクリアするまでのスコアやタイムを競ったり、明確に勝ち負けのついているゲームだったり。
競技性は何をとっても十分にあると考えます。
今現在、私の住んでいる所でも格闘ゲームの大会が開かれていたり、ゲームセンターでも大会が開かれている、という話は頻繁に聞きます。ぜひ、自分の腕に自信のあるゲームをほかの方々と競ってみるのも悪くないと思います。

日本と他国でのe-sportsの差

日本ではゲームに対する偏見が、他国に比べ強い印象が自分の中にあります。「ゲームなんてやってないで勉強しろ」という話はよく聞くのではないでしょうか。私は、ゲームはプレイヤーの心を豊かにし、いろんな感情を起こさせる、プレイする小説のようなものだと思っています。(ゲームの種類にもよりますが。) 
かなりの私見になりますが、この時代に「ゲームなんて」という考え方は合わないのでは?と思っているところでもあります。
日本ではこの考えを持っている方が多く、ゲーム自体があまりいいものとして受け入れられている印象は薄く、娯楽の域を出ないと思っているかたが多いのが現状です。
世界的にみても、ゲームを生業とし、生計を立てている人も他国と比べるととても少ない印象にあります。 
しかし、オリンピックの種目にも新しくe-sportsが加わり、ゲームについて議論されることは避けられないかなと思います。
私は、日本でゲームが一般的に受け入れられ、「プロゲーマーになって金を稼ぐ」という夢を持つ方々が胸を張って生きられる社会を我々若い世代が作っていかなければと思います。

思っていること、伝えたいこと。

私はe-sports肯定派であり、活動を推進していく立場でありたいと考えています。
先ほども申し上げましたが、「ゲームなんて」という考え方は自分はしたくないからです。そのゲームを本気で作って世に出している方々の感情を踏みにじることはしてはいけないと思うからです。私自身ゲームを作る立場でもあり、プレイヤーとして大会に出ることもある関係で、何か一つのものに対して熱狂的に盛り上がれる現場を見てきたからです。その環境を潰したくなく、みんなにも味わってもらいたいのです。もし私が首相になったらゲームを義務付けます(笑)。
一個人の私の考えではありますが、見える世界を広げてみて、あなたの思う「面白いもの」、「馬鹿になってはまれるもの」「この楽しさを共有したい!と思うこと」を増やしてみるのも悪くないのではないでしょうか。
誰の趣味も冒涜されない社会になることを祈っております。。。。。。。

もみじ

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