こんにちは ずっきー です。
私もブログ書くの、これで5記事目
スープカレーだルーカレーだの
神戸来たぜ だの
オーダースーツ作るだの
「コイツ、ホントにIT企業の社員なの??」的な記事しか書いてこなかったので、
ここいらでIT企業の社員っぽいことを書いてみたいと思います。
最近、ビットスターでもちょこちょこ相談を受ける仮想デスクトップの導入
お話してると「どういった目的で導入するのか」がふわっとしてるケースも多いので、
普段お話してることをここに少しまとめておきたいと思います。
(最近わすれっぽいので備忘録の意味も込めて)
仮想デスクトップ(Virtual Desktop Initiative または Virtual Desktop Infrastructure)
Windows10からはWindows10自体に仮想デスクップ機能が実装されまして、
今の自分の手元のPCの中でも複数のデスクトップを持つことができるようになったのですが、
元々はデータセンターやサーバルーム、クラウドにある仮想サーバ環境でOSとかアプリケーションが実行され、
手元の端末には画面が転送されているだけ、っていう状態をいうことが多いです。
まあ、ググればなんぼでも記事出てくるので、調べてみてください。
VDI方式とSBC方式
VDIは1台に1ユーザー、SBCは1台に複数ユーザー、って覚えておけばだいたい大丈夫。
メリット、デメリットは、これもググれば出てきますが、
VDI→1人1台なのでハイパフォーマンスだけど
SBC→1台をみんなで同時に使うので安いけどパフォーマンス低い場合ある
と覚えておいてください。
クライアントOS(今だとWindows10とか)かサーバOS(今だとWindowsServer2016とか)
クライアントOSだとVDAライセンスっていうのが必要で、けっこうな金額になりますのでご注意を。
サーバOSだと必要なライセンスはVDAではなくてRDS CALになるのでコストはダウンできます。
ただし、サーバOSでの動作保証してないアプリケーションなども世の中にありますので、
業務で使用しているアプリケーションの動作環境はよくご確認ください。
有名どころを3つ
1.Windows Remote Desktop
2.VMware Horizon
3.Citrix XenDesktop
小規模(50端末とか)であれば個人的には1で十分かなと思います。
イメージの複数管理とか台数めっちゃ多い、とかだと2とか3の出番ですかね。
リモートワーク
セキュリティ性を目的としたネットワーク分離
ハイスペック、高コストな環境のシェア
環境管理(物理より仮想の方が管理しやすい、簡単に作ったり消したりできるから)
というところでしょうか。
なので、
テレワーク環境を構築する企業・団体
個人情報扱う企業や団体でのインターネットとの分離
教育機関(PC教室)
などでの採用が目立ちます。
ちなみにビットスターの製品であるD-ReMuは、
VDIリソースを時間帯ごとに予約して使うことによって、
リソースを無駄なく使う、っていうソリューションでして、
大学などの教育機関には非常にメリットがあります。
(これが言いたかったわけでは決してないよ)
この他にも
VDIをBYOD(Bring Your Own Device(おぬしの端末もってこい))で使いたいんだけどどうしたらいいの?
とか
動作おっそいんだけど何で?
とか
色々ポイントはあるのですが、それはまた別の機会で。
・・・絵、写真が一枚もないな。
以上
ずっきー