2019.02.13
いずいず

IPv4からIPv6 へ

新しい環境へ

最近寒い日が続きますが、皆さん同お過ごしでしょうか、いずいずです。
こちらは会社や色んな所で環境が変わってきておりそれに合わせるのに四苦八苦しているところです。
そんな中ウチの家でもある環境が変化しましたよ!

変化したインターネット環境

さて、変化したのは家のインターネット環境です!
母がBS放送が見たいとのことで色々試行錯誤した結果、
一緒にインターネット環境も変えたほうがいいとの結論になりました。
その際にどんなネットワークなるか確認していたのですが、
その中で気になる記載を見つけました。
それは「IPv6で接続できます!」との一文。

IPv4とIPv6とは?

「IPv6」(Internet Protocol Version 6)とは、
現在、インターネット接続で一般的に使用されている接続「IPv4」に変わって考案された、新しい接続方式です。
「IPv6」が誕生することになるのは、「IPv4」の利用譲許を理解する必要があります。
「IPv4」はIPアドレスを32桁で表すことでネットワーク機器約43億台の分を用意していましたが
インターネットの普及により43億個では足りなくなっていきました。
そこでその問題を解決する方式一つとして「IPv6」が誕生したのです。

IPv6について

「IPv6が具体的に「IPv4」とどこが違うかというと
・IPアドレスの数が多い
・セキュリティ機能を標準で装備

IPアドレスは約340澗個も使用可能となっています。
澗とか初めて聞いた数字の桁です、1兆倍の1兆倍より多い数字なので、
事実上無限にIPアドレスが使えることなります。
セキュリティについてはIPSecという通信で使われるデータを暗号化する機能が標準で装備されることとなっています。
IPSecは「IPv4」のオプションで利用できますが、オプションなので必ず使えるとは限りません。
「IPv6」では標準機能ですから、必ず通信は暗号化されます。

「IPv6」いかがだったでしょうか?
皆さんもこれを機にインターネット環境を見直してみるといいかもしれません。

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