2019.03.04
mao

in the 高山(前編)

こんにちは。5回目の投稿です。
雪解けが進んで、そろそろ春がやってきますね~。
今回は、相方と共に旅をした、昨年10月30日~11月1日の旅行についてです!
ですが、2泊3日と長いので前編後編にわけます! ただわけても長いです、ごめんなさいm(__)m

今回の目的地は、高山!

今回の移動手段は、これだ!

性懲りもなく全く同じ書き出しを続けていきます。
さてさて、あなたがもし高山へ行くとしたらどうやっていきますでしょうか?
…というか、そもそも高山がどこにあるか知っていますでしょうか??


google地図はこちら

岐阜県の北側、すごい山の中にあります。
高山駅周辺の標高は575m、札幌でいうと藻岩山より少し高いくらいですね。
北西にはかの有名な世界遺産、「白川郷」があります。南にはこれも世界的に有名な「下呂温泉」があります。

場所も把握したところで、さてさてどうでしょうか?

一番多い(と思う)のは、中部国際空港に飛んで、名古屋駅くらいでレンタカーを借りて山道をくねくねくねくね上っていく、でしょうか。
ただ地図を見て頂ければわかると思いますが、山道を運転しなくても、
そうです!
JR高山本線が走っているのです!
というわけで、今回は中部国際に飛び高山本線で高山へ向かう、という旅程をとりました。
移動費は平日なのもあり飛行機が比較的安く、飛行機+JRで1人あたり13,000円くらいです。

ここで今回の私の旅の目的を…

①名古屋城を見る!(割愛
②高山本線に乗る!(一番大事
③小説・アニメ「氷菓」の聖地巡礼!(相方が一番大事、私ももちろん超大事
④高山の町並みが見たい!(私、相方共に二番目に大事
⑤アルプスの紅葉が見たい!(割愛、もしかしたら後編にちょろっと載せるかも
⑥松本城を見る!(名古屋城同様割愛します
⑦特急あずさに乗る!(三番目に大事
と私、相方ともに多種多様な目的をもって挑んだわけであります。
割愛する理由は、単純に長大になるためです。あくまで社内ブログなので伝えたいことを簡潔に…。

今回の旅程は下記の通り。
札幌 → 新千歳 → 中部国際 → 名古屋 → 高山(2泊) → 松本 → 新宿 → 羽田 → 新千歳 → 札幌

朝は早い

起床は5時30分。スーツケースをがらがら引っ張ってバスターミナルへ。
こんな朝っぱらからがらがらするのは少し、いえ、なかなか気が引けましたね…。

バスで新千歳空港へ向かい、8時20分の中部国際空港行に搭乗します。
これくらい早い時間の飛行機を取れば、名古屋には11時半ごろに着けます。
ちなみに中部国際から名鉄名古屋駅は基本870円です。
仕事がある日でも、まだ「おふとぅん」の中でむにゃむにゃしてる頃です。

名古屋については上記の通り割愛します、名古屋まで書いてたら三編になってしまいます。
ここではさくっと、さくさくっと、進めていきます。

わい、早くも第一の旅の目的を達成する


特急ひだ号!
うう、もう、もう私は満足ですぞ…。
ごめんなさい嘘です。いまからこれからです。

そう、この高山本線、すっごく景色が綺麗なのです!!
今の時代列車の中なんてスマホいじってばかりですよね。
普段の通勤電車ならそれでもいいかもしれませんが、
この列車に乗るときはそれではいけません、非常に勿体ない!


(ちらちら写っている私の相方は気にしないでください)

写真撮るのがへたくそなのがすごい悔やまれますね!!!
ただこればっかりは実際に車窓を眺めて、見てもらいたいです。

岐阜駅を出ると田園風景が広がり、列車は次第に山の中へ。
写真にもありますが、線路と並行するように流れる川は飛騨川です。
分かりづらいかもですが、すごく美しい「緑」色をしています。思わず見とれてしまうほど。
私たちは車窓左手でしたが、線路と川は何度もオーバークロスするのでどちらにいても正直問題ないです。
下呂の町並みを見たい場合は右手がよいでしょう。
高山本線は有数の山岳路線ですが、川に沿って進むので案外トンネルは少ないです。

参考までに、私が乗車したのは「特急ワイドビューひだ13号」です。14時48分名古屋発、高山には17時14分に到着します。(ブログ執筆時点)
天気が良ければ、山に沈む美しい夕日を見れますよ!
私が乗車した際は災害の影響で坂上→打保間が不通でしたので飛騨古川駅行でしたが、通常は富山まで行きます。
そう、飛騨古川駅といえばかの有名な「君の名は」ですね! 私は見ていませんが…w

高山に到着!


高山駅の東口。丁度秋なので、もう薄暗くなっています。
高山駅は最近建て替えが行われたらしく、内部も駅前のターミナルもすごくきれいです。

ただ、同時期の札幌と同じくらいに寒いです。
10月30日17時の気温はアメダスによると11度、翌日は8度。夜は2~4度前後まで落ちます。
参考までに、同じ時期時間の札幌は6~8度、東京は平均15~18度のようです。
気温だけ見ると少し高いですが、風がほんとに札幌のような冷たい風でした。寒いのが苦手な方は羽織るものが1枚あるといいかも。

高山駅周辺にはお土産屋さんがたくさんあります。
私のようにスーツケースに入りきらないくらい買わないよう、程々にしましょう。

ホテルを紹介

今回の旅行で止まったホテルは「萩高山 高山観光ホテル」というホテルです。
駅から30分ほど歩きます、地図を見て頂ければわかりますが結構高いところにあります。
町の道路は少し狭く、車と結構すれすれなところもあります。山道をくねくね、スーツケース引いてひいひい言いながら上ります。
……というのは、私たちのような下調べの足りないあんぽんたんがやることです。

そう、下の写真右手にあります通り、ちゃんと送迎バスがあります。高山駅からちゃんと出ています。(よい子の皆さんは時間とか事前に調べておこう!)
時間があわなかったらタクシーの運ちゃんに任せましょう!
ただ夜の高山の町も風情があっていいですよ、夜出歩いて損はないです。
町の各所で提灯がついていて、幻想的な雰囲気。もはや得しかないです。
(ホテルの周りは結構急な崖になっているので、ホテルへ通じる山道を上り下りする際は気をつけて…。)


このホテル、本当に素晴らしいホテルです!! 順に紹介していきますね。

①チェックインが遅れてしまったのですが、それでもすごく丁寧に対応頂きました。(もちろん連絡はしました)
 歩いてきたと伝えたら驚かれました(笑)
②チェックインを済ますとスタッフがスーツケースやら荷物を台車に乗せて運んでくれます。
③各設備の説明を丁寧に、事細かに行ってくれます。
④木の匂いがいい!
 木造家屋のような、懐かしさを感じました。
⑤お部屋がすごく広い!
 もちろん設備も充実してます、お布団もふかふかです!
⑥料理がめっちゃ旨い!
 私たちは少し奮発して飛騨牛のコースを頂いちゃいました。味も量も申し分ないです。
⑦風呂が素晴らしい!
 町から少し離れているので、本当に雑音がないんです。露天風呂を本当に自然と一体に楽しめます。
 入るなら他の客が少ない、23時頃がお勧め。ドライヤーなども完備されていたと思います。
⑧1階のお風呂はホテルと少し離れていて、外に。
 これ最初はまあ寒いんですが、お風呂に入って温まったあとが最高です。
 吹き抜ける風が涼しくて、体を程よく覚ましてくれます。
⑨上の階にあるお風呂も素晴らしい!
 男性は確か朝に入れたと思うのですが、靄のかかった山々、いかにも田舎という眺望は一見の価値ありです。
⑩景色もよし!
 私たちの泊った部屋からは町が一望。
 通路の窓からは反対側の、田舎の風景がこれまた一望。故郷を思い出しました。
⑪これだけ充実してて1泊約17,000円!

語彙力が足りないので伝えきれないこともいっぱいありますが、
あとはもう、サイトを見て、旅程を立てて、予約して、実際に泊まってみるしかない!!!!

私たちは晩御飯の後は日本シリーズを見て、明日の聖地巡礼の予習をして、お風呂に入り一休みして就寝。

後編では、高山の観光地・町並みをたっぷりおとどけです!

ではでは

mao

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