2019.09.06
aym

「WA ROCK」をご存知ですか?

こんにちは、aymです。今回のブログではこの夏新しく覚えた遊び「WA ROCK」をご紹介します。
お盆に地元に帰省したときに老若男女問わず盛り上がっていた「WA ROCK」。はじめは「どこがおもしろいの?」とあまり乗り気ではなかったんですが、宝探しやかくれんぼの要素がある「WA ROCK」を一度やってみたらすっかりハマってしまいました!

「WA ROCK」を探してウロチョロしていたら、同じように「WA ROCK」を探している人にバッタリ!というのが普通なので。
情報交換という名目でコミュニケーションを取っているうちに、人見知りのウチの娘も面識がない人とも臆することなく話すことができるようになりました。

このご時世なので…。
人見知りの方が安全なのは分かっていますが、人見知りだと損することもいっぱいあるんです。。
懐くまでいかなくとも、コミュニケーションが普通に取れるようになってほしい!とたくさんの人に会う機会を作っている親としては「WA ROCK」はいいきっかけになりました。

「WA ROCK」って何?

「WA ROCK」とは西オーストラリアが発祥の自然遊びのことです。
色々なご縁があり、東北を中心に全国、世界へと広まっているようです。

WA ROCK(ワロック)は、アクリル絵の具で絵を描いた石を街のいろんな場所や公園などに置いたり隠したりして、誰かに拾ってもらう遊びです。
拾った石は持ち帰ったり、またどこか別の場所へ移動してもいいです。
誰かの描いた石が知らない誰かの手で、いろんな場所から場所へと移動したり、どこかに飾られたり・・・。
WA ROCKの楽しみ方は人それぞれ。
描くのを楽しんだり探すのを楽しんだり、移動させるのを楽しんだり、石を通して知らない誰かとコミュニケーションをとったり、知らない場所に行ったりなど、石を通して世界が広がっていきます。

引用元:https://www.aniai-commune.com/wa-rock

「WA ROCK」の作り方・遊び方

「WA ROCK」は単純な遊びなので難しいことは一切ありません!4ステップで完結するので、忙しい大人にもおすすめです。

①石を見つける。

まずは絵を描きやすい石を見つけます。
川原や公園に行けば石がゴロゴロありましたが、札幌に戻ってからはなかなか見つけられず。(都会の道端には石はないらしい…)

②見つけた石を洗って、乾かし、絵を描く。

アクリル絵の具やポスカなどで石に絵を描いていきます。
モチーフは何でもOKなので、好きなキャラクターを描いたり名言を書いたりとさまざま。

↑私が作ったのはこちら、娘の自由研究を兼ねてたくさん作りました。

③絵が完成したらラッカーを塗り、裏側に「WA ROCK」であることを明記する。

④探す。放石する。

情報を頼りに「WA ROCK」がないか探し歩きます。
見つけたら代わりの「WA ROCK」をその場に残したり、誰かに見つけてもらうことを祈って、見つかりやすそうで見つかりにくい所に放石します。


こんな感じで放石してあります。

我が家で作っていた「WA ROCK」は地元に限らず札幌でも放石したので、今頃は誰かの手元にあることでしょう。
(THE札幌!という場所だったのですぐに見つかったかもしれません)

大人がハマる遊び

子どもの自由研究を兼ねてやってみた「WA ROCK」ですが、これ、大人がハマる遊びです。
見つけたときの高揚感とか、隠すときのワクワク感とか、もう楽しくて楽しくて。
東北で見つけた「WA ROCK」の裏に北海道の地名や日本以外の地名が書かれていたときは年甲斐もなく興奮してしまいました!

世の中には楽しい遊びがたくさんあります。お金をかければ珍しい遊びもできることでしょう。
ですが、お金をかけずに自分の能力だけで楽しめる「WA ROCK」も捨てたものではありません!
作る楽しみ・見つける楽しみ・隠す楽しみ、とお金をかけた遊びじゃ味わえない楽しみがありますよ。

気になった方はぜひ参加してみてください~。
石とペン、ラッカーさえあればすぐにできます!

WA ROCKの情報はFacebookで手に入ります

https://www.facebook.com/groups/185201152115009/
放石した場所の情報などはFacebookの「WA ROCK JAPAN」というグループに掲載されているので、そちらもチェックしておくと探しやすくなります!
東北発祥の自然遊びなので東北の地名が満載ですが…。「ここにないかな?」とチェックしてみるのもオススメ!
出張や旅行などでお出かけした際は足元もぜひご確認を!

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