こんにちはOkakaです。
今回は普段ちょいちょいやっているゲームの出来事でも書こうかと思います。
「WarFrame」というゲームです。
カナダのゲーム会社「Digital Extremes」が開発、運営を行っているゲームで
ジャンルはTPS(サードパーソンシューティング)三人称視点、
いわゆる自キャラの後ろ姿が画面に表示されるタイプのシューティングゲームです。
ストーリーもあって太陽系を舞台にプレイヤーは宇宙忍者になって、
太陽系支配を狙う敵と戦っていくといった感じです。
忍者と言えば敵に見つからないように任務を遂行していく。
というイメージが普通だと思うのですが、外人が考えた忍者像の為、ほとんど忍んでいません。
(潜入ミッションもありますが)
超能力で多数の敵を一掃する。そんな無双するみたいなゲームになっています。
このゲーム、サービスが始まって7年が経っていますがいまだにオープンβです。
いつリリースされるのか、このままリリースされないのかわかりませんが、
7年経っている今でもコンテンツの追加やUIの改善(改悪の場合もありますが・・・)が続いています。
リリースしないでここまで長い間サービスが続いているのも珍しいと思います。
基本無料で課金しなくても遊べますが、課金することで時間短縮できるタイプのサービスで収益を上げているようです。
私自身は1年くらい前から始めたのですが当初の仕様とはだいぶん変わっているようでした。
MO(マルチプレイオンライン)ゲームなのでほかのプレイヤーもいてコミュニケーションを取ることもあります。
今どきのゲームはVC(ボイスチャット)が主流でこのゲームでも使うことはできますが、
他にタイピングで行うチャットチャンネルが主に3つあって、それぞれ用途が決まっています。
色々な国でサービスを行っているため各国毎にサーバーを用意してあるようですが日本サーバーの地域チャットには基本日本人しかいません。(ゲーム中ミッションでマッチングされる場合は外国の方も混ざります)
ここではプレイヤー間での雑談用途で使われます。
ここでは攻略に行き詰まったり、他プレイヤーに助けを求めたい場合に募集する用途に使われます。
ゲーム内の課金通貨、「プラチナ」を使って他プレイヤーと武器のパーツなどを取引するための用途に使われます。
用途がきっちり決まっているのですが、初心者でルールのわかっていない人やルールを守らない人はいるもので
用途の違うところにチャットすることもあります。
その場合、運営が管理するものだと思っていたのですが、
このゲームではプレイヤーがチャットの移動を促すのが暗黙のお約束になっていたのが面白いなと思いました。
プレイヤーA@誰かミッション手伝ってー
プレイヤーB@リクルート警察だ!
プレイヤーB@ここは地域チャットなので、リクルートチャットで言おうね
といった感じです。
そんなある日、プレイヤー一覧に[DE]Botkunという表示がありました。
[DE]が付くのは運営側のスタッフです。
スタッフの人がいるんだなぁと思っていたのですが
プレイヤーA@誰かミッション手伝ってー
[DE]BotkunプレイヤーA@リクルートチャンネルにいる人が助けてくれるかもしれへんで。
と言い出しました。(しかもなぜ関西弁?)
なんとこのBotkun、運営が用意したチャット監視用のBOTだったのです。
この時より、このBOTがチャットの管理をするようになりました。
あらかじめNGワードが登録されているようで、
それを発したプレイヤーは一定時間そのチャットチャンネルにアクセスすることができなくなりました。
プレイヤーA@ああああああああ!
プレイヤーAがキックされました。
「殺す」や「死ね」などはもちろんNGワードでそれを発した場合、上記のように即キックです。
こうしてチャットチャンネルの治安はBotkunにより守られるようになりました。
プレイヤーA@レリック使ってもレアパーツ出ないよー
プレイヤーB@そうですね、10個使って1個出るかくらいですしね。
プレイヤーBがキックされました。
完
Okaka