大人になってから経験した「やっちゃったなこれ」はなんですか？
私はズボンを履き忘れたことに気が付かず地下鉄に乗ったことですかね。
幸いなことに黒タイツを履いていましたし長めのコートを着ていたので通報されることはありませんでした。
８月に東京へ行ってきたのでその話をしようかとふんわり考えていたのですが、よく考えたら前回も東京行った話してますし、都内で行った場所も変わらない上、食べたものもほぼ同じ。
「こいつ東京の飲食店明太子つけ麺の店しか知らないの？」と思われるのもなんだかアレなので今回は好きなアニメ作品の話をしようと思います。
『蒼穹のファフナー』という作品をご存知でしょうか。
１０年くらい前にWBCのCMで映像が流れていたので「曲だけ知ってる」という人ももしかしたらいるかもしれませんね。
全く知らないという人は２０１９年１２月１５日までYoutubeにて全話無料配信中なのでこの機会に是非見てみてください。
現在２６話+１話+１話+２６話+６話 = ６０話くらいなので話数は２桁。 とっつきやすいですね。
私がこの作品と出会ったのは中１の頃、丁度コードギアスR2やマクロスFが放送中だったのを覚えています。
２０１０年公開の劇場版ももちろん観に行ったのですが「行こ」と誘ったクラスメイトには「受験勉強があるからパス」と断られたのでソロ鑑賞。
以降高校・大学でも仲間と巡り合えなかったため、ファフナーをソロで楽しむことになります。
ついこの間も午前休を取り新作の初回上映を観に行きました。
観た人にしか伝わらないのですが、４～６話の内容はなかなかショックが大きいものでした。
終わったのがお昼前だったのでおそらく体が食べ物を求めていたのだと思うのですが、気付いたら最寄りのカレー屋さんの店内に座っており、無の気持ちでナンに食らいつく姿はさながら我が子を喰らうサトゥルヌス、周りに他のお客さんがいなくてよかったです。
平和な作品ではないのでいなくなってしまうキャラクターも少なくはありません。（あえて「いなくなる」という表現にしていますがつまりそういうことです）
ただいなくなってそこで終わりではなく「今はもういないがかつてはいた」といった部分に重点を置いている作品です。
キャラクターが「何を考えてどういった行動をしどう生き抜いたか」を見たい人、オススメですのですぐYoutubeへ行って下さい。
あとはうまく言語化できないので伝わるか分からないのですが、主要人物より上の年代の人もちゃんと活躍してる作品は見てて「良い……良いぞ……」となりませんか？
例えばロボアニメであればパイロットだけではなく裏方というか整備士や研究員、技術開発者にもスポットライトがあたっている作品は個人的に良作が多いのではないかなと思っています。 省こうと思えばいくらでも描写省けますからね。
ただ裏方がいないと舞台は成り立ちませんから、少しでも描写があると嬉しくてニッコリしてしまいます。
ファフナーは「辛い」「重い」「長い」「もう見た」という人も多いでしょう。
そんな人にオススメしているのが『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』という作品です。
全２４話+特別編１話+劇場版１作なのでファフナーの半分以下です。 お手軽。
同時期にやってたロボ系アニメには翠星のガルガンティアや革命機ヴァルヴレイヴなどがありますね。
私はマジェプリ一筋になりましたが放送前は「ロボアニメ三国志だ……」とワクワクしていた記憶があります。
THE・王道なストーリーは見ていてストレスが溜まらず、またファフナーと同様にロボがとてもかっこいいのでワクワクします。
私は愚者なのでマジェプリについて語りたいことはたくさんあるのですが、ファフナーについて話している部分を見ていただけると分かるように豊かな言葉の使い手ではないのでやめておきます。
賢者の皆様はぜひ本編を見てください。（残念ながら現在Youtube等で無料配信はしていませんが、huluやU-NEXT等で見ることができます。）
マジェプリはファフナー以上に周りにファンがいなかった（本当にいなかった）のですが、愚者なりにあの手この手で布教して3人ほどハマってくれました。
やはり資料は拙い内容でも相手の趣味に合わせて作るに限りますね。
マジェプリの聖地は北海道富良野市、今年聖地巡礼してきました。
これは富良野オムカレー。 美味しかったです。
いつかファフナーの聖地である尾道や鞆の浦に行きたいです。（一応北海道にも聖地あるんですけれどね）
広島……広島行く機会ないかなあ……ないなあ。
Nishi
