2020.05.18
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働く母の視点から見たコロナ騒動

コロナによる外出自粛期間も、もう少しで3ヶ月になりますね。
北海道は他県よりも一足早く緊急事態宣言が出されていたのですが、まさかこんなに長引くとは…。
長くなるだろうな、という予想はありましたが、準備が何も整わない状態で急に外出自粛になったので後手後手の対応ばかりで振り回されているイメージしかありません。今回のブログではコロナ騒動で感じた点を働く母の視点で綴っていきます。

役割が多岐に渡っている

働く母は通常でも「会社での仕事」と「家庭での仕事」の二足の草鞋を履いていますが、コロナ騒動によってその役割の幅がさらに広がりました。

まずは主婦業。(特に食事面)

前回ブログ担当の「りさん」も書かれていましたが、自粛生活の何が大変って食事の準備ですよね。これまでは朝と晩の二食を準備するだけ(休日以外)でしたが、毎日三食準備するのって本当に大変です。朝ご飯を作って片付けたと思ったら、お昼ご飯の準備して片付けて、夕飯の準備して片付けて、と一日中作って片付けてる。。。
メニューも飽きないように変えて、なおかつ栄養バランスも考えて、の日々にあっという間に限界が(笑)給食のありがたみを実感しました。

毎日毎日毎日毎日…三食作るのは無理!一日で栄養が取れれば問題なし!
と、開き直ってレトルト食品や麺類のお世話になりながら日々を過ごしています。(セコマのホットシェフは神)
最近はテイクアウトやデリバリーをする飲食店が増えてきてるのでそちらを活用したり、お取り寄せを楽しんだり。
私が愛用しているのは全国の生鮮食品が手に入る「ポケマル」
送料はかかってしまいますが、お得に手に入るので日々チェックしてます♪

臨時休校で急遽課せられた家庭教師。

休校期間中に自宅で取り組む課題が出されているわけですが、まだ習っていない分野なので子ども1人(特に低学年や中学年)ではできません。親が付いて教えながら取り組ませるわけですが、生活リズムを崩さないように通常の時間割通りで過ごすには、仕事の合間に教えるしかないんですね。その度に手が止まってしまうので、出勤するよりも効率が落ちてしまうことも。
ありがたいことにm(__)m
周りの皆さんがそういった事情を配慮して余裕のあるスケジュールを立ててくださっているので何とかなりましたが。正直、慣れるまではままならないことに発狂しそうになりました(笑)

そして、長引く休校で新たに増えたのがメンタルケア。

当初は「学校休みだって!やった!!」と喜んでいた子どもたちも日を追うごとにメンタルに支障をきたすようになりました。生活リズムの崩れや気軽に外出できないことなど要因はたくさんありますが、それを発散する手立てが本当にない。
短時間散歩をしたり、公園に行って運動をしたりなどしながら気分転換をさせていましたが、自粛中なので。
外出しているだけで文句を言ってくる人もいて(汗)外出自体が億劫になることも。
表面上は元気に過ごしているし、本人も自覚はほとんどありませんでしたが、蕁麻疹が出たり夜眠れなくなったり…。
「いつもと様子が違うな?」という時は時間を作って話をする機会を増やしたり、外出して気分転換をしたり、美味しいものを食べたり、一緒にゲームをしたりして何とかストレスが発散できるようにしています。


(人のいない時間に行って思いっきり走らせることに。気分がスッキリしたらしいです)


(疲れた時は甘いもの♪)

一番の悩みは情報が遅いこと

コロナ騒動で一番困ったのがとにかく情報が遅いこと
2月の末日にいきなり臨時休校の要請があったわけですが、「コロナが流行ってるから臨時休校になるかも~」みたいな前触れが何もなかったのでかなり焦ったのを覚えています。

ありがたいことにm(__)m
ビットスターでは2月の後半から在宅勤務に移行していたので子どもの預け先に悩むことはありませんでしたが、我が家には受験を控えた中3生がいました…。
入試一週間前に突然の臨時休校、そして緊急事態宣言による関係各所の閉鎖。
まさかの一番追い込みたい時期に学校や塾が閉鎖、そして受験そのものがあるかどうかも分からない状況に。
「当初の予定通りに受験が行われるのか?」
「日にちはそのまま?」
「通常通り5教科の入試なの?」
「時間差で登校するの?」
と疑問だらけ!!

受験の有無や当日の変更点など、連絡がきたのは入試日の3日~4日前くらい。それでも本当に知りたい情報はなにも知らされないまま、当日送り出しました。
この間、毎日何回もチェックしたのが、教育委員会や中学校、受験する高校のホームページです。情報が更新されていないかどうか毎日チェックして自力で情報をゲットしていましたが、そう考えている人が多かったようでサーバーがダウンすること数回。
「知りたい情報を必要な時に知ることができない」というのはものすごく不便でした。

在宅勤務で良かった!

このご時世なので発表もホームページ上でしたが時間になってもなかなか繋がらず、ようやく繋がって、目当ての番号が目に飛び込んで来た時は安心から涙がぶわっと。
情報が二転三転する中ではメンタルに支障をきたす子も多かったのですが、我が家の中3生は「なるようにしかならないでしょ~」とケロリ。
正直、ケロリとしたその態度が諦めて投げやりな状態に見えてどうやって慰めの言葉をかけようかずっと考えていたので、予想を裏切る結果にびっくりするやら驚くやらで涙が出てしまいました。
本当、在宅勤務中で良かったです!通常通りの勤務であれば社内で泣くはめになっていたかもしれません、いい大人なのに。。。
(後で話を聞いたら、実は結構不安だったらしいです。でも不安な顔をするのがかっこ悪かったので平気なふりをしていたのだとか。思春期め!分かりにくい!!)

(自粛中でしたがせめてお祝いだけでも、と。私の誕生日とWで祝うことに🌸)

やはりアナログがベストなのか?!

その後、緊急事態宣言が解除され新学期が始まりましたが一週間も経たずにまたもや臨時休校。今度は長引くとの予想だったので学校からも課題が出ましたが、ここでまだ問題が。
小学校の課題はホームページ上に、高校の課題は専用のアプリを通じて出ることになっていましたが、またもやサーバーがダウン!

特に高校で利用しているアプリは教育業界大手の会社が運用しているもので全国展開されているものだったこともあり一向に繋がらず。
結局、自宅に郵送&先生からの電話連絡が一番確実でした。
これまで小学校・中学校・高校を経てきましたが、連絡手段といえば、
・電話によるクラスの連絡網
・学校のホームページ
・学校から配信されるメール
・アプリによる連絡
が主軸でした。しかし、2018年に起こった北海道胆振東部地震の際に電話連絡はまったく役に立たなかった(固定電話を連絡先にしている人が多かったため)のでメールに切り替わりましたが、今回のコロナ騒動では詳細が未定だったこともありメールで連絡が来ても「詳細はホームページを確認してください」しか書かれていなかったのでほとんど役に立っていないのでは?と思いました。
肝心のホームページもサーバーがダウンしていることもあり、数日経ってから確認するのがほとんど。
知りたい情報はTwitterやテレビで流れてくる情報から得ることが多かった気がします。

あともう少し!

未曽有の事態に先行きが不安な状態ですが、いつまでも嘆いていては仕方ありません。できることをやるしかないので、適度に息抜きをしつつ「あともう少し」頑張りましょう!

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