2020.08.31
ヒツジコ

家族というチーム

どーも、すっかり外出も減りおなかの周りに浮き輪をつけてしまいました、ヒツジコです。コロナめ。←自分が悪い。
最近考えていることは、

  • STEM教育
  • コロナ禍における飲食店の経営戦略
  • 信頼される人とは?
  • 本当の意味でのライフワークバランスとは

なんてところなのでネタはいっぱいあるんですけど(身体動かさない分、頭が超絶フル稼働している)、なかなかストレスが発散できない毎日の中でやっぱり頼りになるのは家族なので、家族について書こうと思います。

ほんとお世話になってます。家族。

わたしみたいなのを妻にし母にしてくれるのは君たちしかいないよ!といつも思います。
まぁ、逆も言えるけどな!(笑)

家族は「とても近くにいる他人」

子どもに対して、パパに似てるねーとかママに似てるねーとか言うときがあると思います。

実際、誰かに「娘さんヒツジコさんに似てるねー!」と言われるととっても嬉しいんですが、
だからと言って娘はわたしのの分身ではなく、わたしの言いなりになるような存在でもなく、
生きてる年数が少ないだけで確固たるアイデンティティを持った一人の貴重な存在である、と常日頃思っています。

夫も一緒にいることに慣れすぎて、「なんでわかってくれないのー」と思うことが増えてきますが、
「そりゃそうだ、だって言ってないもん、察してちゃんになってたヤバイ」と考え直します。

お互い頼り合って、自分ができることをやって、協力して日々を過ごしていく。
それが家族だと思うので、隣にいることが当たり前だと思わず、個人を尊重しつつ、
「3人みんなが快適に過ごすためにはどうしたら良いのか?」を全員の命題として工夫していく必要があると思うのです。

コロナ禍での変化

わたしは元々アクティブに過ごすタイプで、結婚前は昼間は正社員、
仕事が終わって1時間後にはダイニングバーのお姉さん×週4or5、空いた夜はダンス練習orバンド練習or飲み会、
夫と付き合い始めてからはそのあと夜中からデートしたり御飯を作ったりして、4時頃就寝し、8時に起床というバカみたいな生活を送っておりました。

なので結婚&出産を経て、当たり前のように自由な時間が激減したことについてモヤモヤとイライラを内に秘めながら、
いつかまたきっと心豊かな日々が戻ってくる…と我慢の毎日を送っていたのです。
そうすると当然、夫にも娘にも不満がつのります。それを忘れるかのように、仕事のことばかり考えていました。

でも「出かけない」「動かない」ことが当たり前の世の中が突如訪れました。
さらにイライラが加速するかと思いきや、そうではありませんでした。

「出かけられない中でいかに楽しむか?」を3人で考えることができ、むしろわたしの状況は好転しました。
リッチなお取り寄せをしたり、なんでもかんでも「〇〇パーティー」と銘打って一緒に準備をしたり。

そのうちで出かけたいねー、どこがいいかなー、なんて話で盛り上がったり。
家族のコミュニケーションが増え、お互いへの信頼感も高まったように思います。

ちなみに少し前、わがままを言ってわたしの大好きな蜷川実花の展覧会に2人を付き合ってもらいました。(笑)

〇〇をやったんだから▲▲をやってよ、って言うのやめよ?

家族は敵ではありません(笑)クライアントでもないし。
対価とかじゃない。だから、わたしはこれやったんだからあなたこれやってよ!って言うのはなんかちょっと違う気がする。
「そのとき」「誰が」「何をすれば」「どんな結果になる」…大事なのはここだけ。

夫が早く帰ってこれないから、わたしが夕飯を作る。わたしがお風呂に入っているから、夫が娘の歯磨きをする。
わたしが肉を焼いているのなら、娘がレタスをちぎる。娘が部屋の片づけをしているのなら、夫が洗濯物を干す。

それが自然にできればいいんだと思う。
全部「自分事」にする。
それで、3人ともがいいかんじの時間にいいかんじの結果を出すことができれば、早めに布団に入ってみんなでテントごっこする。

あれっ、これって基本は仕事でも一緒じゃね?

一番身近な「チーム」である家族についてたくさん考えると、仕事との共通点も見えてきます。
家族でやることはお金を生み出さないから、全部が全部同じってわけではないけれど。

そして、別に仕事の仲間を家族同様に愛しているわけでもないけど(笑)でも、信頼し合いたいとは思っています。

わたしたちの会社では、1人でなくみんなで仕事をしています。他人です。
どれだけ仲が良くてもわからないことがたくさんあります。
ほんとは超イライラして不満を溜めてる人もいるかもしれない。得意なことも不得意なことも違う。
まずはその事実を受け止めよう

で、大変なことに直面したら、共有しよう
助けを借りよう。困ってる人は助けよう。楽しくなることや、負担が減るような方法も一緒に考えよう
なんでもいいから一緒にやってみると、理解度がちょっと増す。

今わたし忙しいんだからあなたこれくらいやってよ!って思わないようにしよう。
自分が忙しいとき、誰かも忙しい。もし自分の仕事が少しだけ落ち着いたら、困ってる人いないかな?なんか助けられないかな?って考える。
なんもなくても、お互い大変だよねー!って言い合うだけでもいいかもしれない。とにかく「自分事」にしよう。

それで仕事がうまく進んだら、もっとみんなが楽しいと思える仕事に携わる時間も作れるかもしれない。仕事に全然関係ないおしゃべりだっていっぱいできる!

今年からありがたいことにパート→社員となりまして、考えることが増えたわりには時短勤務だからちょっと余裕ないけども、
仕事の面でも「チーム」であることを忘れずに日々努力したいと思ってます。(あっ、ちょっと固いかんじになっちゃった!)
まぁ、やりかたは人それぞれでいいと思うんだけどね。

ヒツジコ

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