2021.03.01
mao

日光はいいぞ

時は令和、元年9月19日。
数週間前に6泊7日の破天荒旅を敢行したmao氏であったが、
間髪入れず、予定していた日光への旅も躊躇なく敢行していく。

華厳の滝・日光東照宮・鬼怒川と、観光名所ひしめく日光の地をこの足で踏みしめるべく、
高山の時の相方1名とともに陣を進めるのであった。

浅草に立ち寄った人

札幌から鬼怒川温泉!
っていうと、おそらくルートは1つになるかなと。

札幌→新千歳空港→→→羽田空港→(京急線・都営地下鉄浅草線)→浅草→(東武伊勢崎線/日光線、或いは都内からバス)→鬼怒川温泉

新幹線が通っていれば宇都宮や上野まで出て、ということもできなくはないと思うけど、
基本的にこれ以外のルートはなかなかチャレンジャーのように思える。

改めてルートを見返したとき、
そこで見えてくるのは、一つの一大観光地。
そう、
「浅草」
なのだ!

そんなわけで浅草で降り、
まずは雷門を見物。

やっぱこれを見ないと浅草に来た気がしませんねぇ!(写真は一部加工していますあしからず)

仲見世通りもこの当時はまだまだいっぱい観光客がいて海外の人もいっぱい。
混雑は嫌いですが、
観光地はある程度混んでいないとどうしてか画にならないですね。

もんじゃも頂戴します。
いやこの写真はもんじゃじゃなかった、お好み焼きです。へたくそなのはご愛敬。
だいじょうぶ、もんじゃも食べましたよ。

東武鉄道の特急スペーシアを用いて浅草を離れます。
相変わらずおもしろい顔面ですね。
ものの2、3時間しかいませんでしたが本題は浅草ではないのでまあこの程度でしょう。

鬼怒川温泉に到着した人

列車は埼玉と栃木を我が物顔で北上。

春日部駅を過ぎると少しずつ田畑が目に入り、

栗橋駅を過ぎて東武日光線に入ると
こんな感じで景色はすっかり田舎のそれに様変わり。

下今市駅を過ぎると渓谷の間を縫うように進み、

約2時間程度で鬼怒川温泉駅に到着です!

スーツケースを持ったままうろうろするのは
私も他人もあまり喜ばしいことではないのでさっさとお宿に向かい、スーツケースを預けますが、

あっもうっちょっとっ、見てくださいよこのお部屋!!!

和風なお部屋は私の心にしっかりぶっ刺さるのですが、
おまけに窓辺からは鬼怒川を見下ろすことができるわけですね!
そのニーズに対応するようにしっかり窓辺に椅子が配置されているのが完璧、いずべすと、ぱーふぇくと(?)

この写真はお宿近くから撮った鬼怒川ですが、
イメージとしてはこんなかんじ。朝寝起きでこんなものを見たら眠気なんてさよならですね。

とはいえ、

宿でのんびりしているのもいいけど、
やっぱり街に出ないとちょっと勿体ないので街を散策。
お宿から少し歩いて吊橋を渡り、「楯岩展望台」から鬼怒川温泉街を見渡すと、

うーーーん、
空気がうまいっ!

日光を堪能する人 ~華厳の滝~

鬼怒川温泉から日光の各観光地へ向かうには、
①鬼怒川温泉駅から東武日光駅へ
②東武日光駅からバスでいろは坂を越える
というルートがおそらく一般的。

いろは坂は20~30分くらい急な坂道を登り続けるので、バス酔いが心配な方は対策をしておかないとかなりキツイ。
あと日光周辺はかなりバス路線が混在しているので乗りたい路線をしっかり予め確認しておくとよき。
華厳の滝へ向かうには「中禅寺温泉」行のバスを使用することで、
下車後歩いて華厳の滝へ向かうことができるのだ。

ということで下車すると既に滝の爆音が耳に入ってくる。
それもそのはず、

上からでもこのように滝を眺めることができるのであるな。

下から眺めるとこのように97mを一気に流れ落ちる圧巻の様子を間近でみることができますね。
水しぶきも少しばかりこちらに降りかかってくるので、自然と顔はほんのり湿ったり。
「下に降りるにはエレベータが必要」といわれれば、その規模の大きさを少しでも感じられるかな。

華厳の滝近くでは小さな屋台も運営されていたけど、
そこで食べた川魚(何の魚か忘れちゃった、あゆだったかな)の塩焼きがうまいのなんの。
旅館の料理を含めてもトップ5に入るくらいのうまさ!

華厳の滝と中禅寺湖は近くにあるので
中禅寺湖も歩いて10分程度の距離で到着することができる。

近くにはサイクリングコースの案内も。
中禅寺湖を一周するコースなんてサイクリングしたらきっと最高に気持ちいいでしょうねぇ~。

日光を堪能する人 ~日光東照宮~

いろは坂を今度は駆け下り、途中下車して日光東照宮へ。

煌びやか、というわけではないけど、
確かにそれは厳かな佇まいを感じますね。

徳川家の紋章もこのようにくっきり。

おやっ、

やっ、やつは、「見ざる聞かざる言わざる」の三猿ではないかっ!

日光東照宮は比較的大きいので、
さくっと周りを見るだけなら1時間程度、
中もしっかり観覧したい場合は2時間程度見積もっておくとよいかも。

最後に神橋を観覧。
蛇にまつわる伝説が残っているといわれていますね。

流れるのは大谷川。
先程の中禅寺湖の方面から流れ出ています。

真っ赤な橋は綺麗ですが、実は洪水で流されて1904年に再建されたとのこと。

お宿にお世話になった人

日光・鬼怒川での2日間、大変有意義なものでございましたが、
やはり旅行に欠かせないのは「お宿」だと私は思っています。

今回お世話になったのは「静寂とまごころの宿 七重八重(ななえやえ)」さん。

素晴らしいお料理に、

帰り際の精算の際にはお土産まで頂いてしまいました。

ここでのお料理は今のところなんばーわんですね、
食べ過ぎで1ミリも動けなかったくらい。
それでいて、この手の旅館では比較的お安めの1泊17000円前後、もう文句なし!(今は変わっているかもしれないので要確認)

最後は乗りたかった会津鉄道に乗って会津若松へ出て、
ちゃっかり若松城も観覧したのでした。

帰りは
鬼怒川温泉→(野岩鉄道・会津鉄道)→会津若松→(JR磐越西線)→郡山→(東北新幹線)→東京→・・・
という旅路でした。これは私の我儘を聞いてもらった相方に感謝。

まだまだストックはたくさんあるのでブログのネタには困らない、素晴らしいナ。

mao

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