今日3月3日はひな祭りです。
女の子の幸せと成長を願う意味があり、翌4日の朝に雛人形を片付けないとお嫁に行けなくなるジンクスどおりに、子供の頃から毎年早々に片付けていたことは覚えています。
先日、娘が保育園でひな祭りのあれこれを教わったようで、迎えに行った帰りの車で自慢気に話し出しました。
天皇陛下の結婚式なんだよ。「明かりをつけましょぼんぼりに」は結婚式が夜だったから灯していたんだよ。
昔は病気で亡くなる子供がたくさんいて、お雛様の形の紙を水に流してお祓いしていたんだよ。
女の子の行事だけど、男の子も元気に大きくなるようにお祝いするんだよ。
雪と草と花が一緒になっていて、力をもらって元気いっぱいになるように食べるんだよ。
細かい説明は覚えていないみたいですが、ちらし寿司やはまぐりの意味を教えてくれたよう。
ベテラン保育士さんが雛人形を前に色んな話をしてくれたようで、古くから伝わる日本の風習や、物事には意味があることを教えてもらう機会をつくってくれたことに感謝です。
レトロ雛です。最近のお雛様はスタイリッシュなつくりが多いけど、小ぶりで可愛らしい。そして雑役係ともいわれる「仕丁」までいる15人雛です。ガラスケースに入っているので埃の心配もないし片付けも簡単です。
桜餅ですが、あまり好きではないので休日に「いちご大福」をつくりました。
明日の朝は雛人形を片付けなきゃ。
YMT