2024.04.01
うぇびん

編み物は楽しい

ブログに書くことがまったく思いつきません…どうしよう!

という嘘をついたところで趣味の編み物の話をします。雑談ネタはたくさんあります。

業務連絡:この記事はエイプリルフール午前中公開でお願いします。

編み物は四十年来の趣味です。8歳のときに菜箸2本でマフラーを編んだ記憶があります。講師を目指していたことがあり、製図から起こして主に自分が着る服を作っています。

外に自信を持って着ていける作品は滅多にないですが、一、二ヶ月かけて自分だけのウェアを作り上げるのは楽しいです。今は春秋物のカーディガンと帽子を同時進行で作っています。帽子や靴下なら二週間程度で完成します。

編み物というと、2本の長い棒針で編むイメージがあると思いますが、「輪針」という短い針に細いケーブルが繋がっているものが主流です。編地がきれいで、旅行や出張でも持ち運びやすいです。

編み針の価格はピンキリです。一本単位なら100円ショップでも買えますが、ガチニッターは全サイズが揃った針セットをひとつは持っています。セットはどれもパッケージが美しく、コレクターもいます。魔法道具を所有しているような愉悦があります。

私が愛用しているのは写真の、ドイツのKnitPro社の樺製の針セットです。次は黒檀製を買うか、金属製を買うかで迷っています。

無心で編み物をすると、瞑想(マインドフルネス)の効果があると言われます。毎晩、家事が終わったらYouTubeなどを見つつ編み物をして、コードやタスクでいっぱいになった頭をリセットします。ゲームも好きですが、仕事が忙しくなると編み物をする時間が増えます。健康に仕事を続けるためにも私には大切な時間です。

編み物は女性の趣味だと思われがちですが、編み物の本場であるヨーロッパでは男性ニッターが活躍しています。滑らかな形を作るための目数の割り出しなど、数学的な資質が求められるので、エンジニアとも相性が良いです。
みなさんも気分転換に編み物などいかがですか。

うぇびん

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