北海道マラソンに初参加したのは、2022年8月のことでした。 気が付けば、今では毎年恒例の行事になっています。(詳細の記事はこちら)
「初回で完走して、さっさと逃げ切ろう」
当時は本気でそう思っていました。リタイアでもしたら、来年もまた挑戦する羽目になってしまう――。 そう思い立ち、3か月に満たない準備期間でなんとか体を仕上げ、無事に完走を果たしました。
ところが、その夜の打ち上げでのこと。 とあるドラッグストアの社長(以下、サツドラさん)が、こう言い出しました。
「部活にしよう。部活!」
そうして立ち上がったのが、この「グラマラブ」という部活です。 キャッチフレーズは「グラマラスにマラソンを」。社長自ら会社のロゴを背負い、ゴールを目指します。

いつしか私は「部長」と呼ばれるようになり、ニックネームまで「部長」に定着。(本業は社長です) 月に2回ほど公園に集まってランニングをし、大会当日はお揃いのユニフォームでスタート地点に立ちます。
発足当初は遠巻きに見ていた周りの方々も、応援に駆けつけてくれたり活動の話を聞いたりするうちに、気が付けば次々と部員へ。 今年は総勢45名でスタート地点に立つことになりました。

現在、ランニングやジョギングは世界中でかつてないほどの盛り上がりを見せています。 各地でマラソンコミュニティが立ち上がり、「アルコール離れの場」として、あるいは逆に「走った後に気持ちよく飲むための場」として、健康ブームとともに活況を呈しているようです。
話をグラマラブに戻します。 そもそも、なぜコミュニティ化しようと考えたのか。言い出しっぺのサツドラさんに改めて聞いてみました。
「一人だと単調で辛くて辞めたくなるから、習慣にするためにコミュニティ化が必要だと思ったんだよね。自分は飽きっぽいから、周りを巻き込むことでルーティンにしたかった」
なるほど、確かに。 マラソンとは不思議なもので、一人で走るよりもチームで走る方がずっと楽に感じられます。消費するエネルギーは同じでも、メンタルの持ちようがまったく違うのです。
私たち経営者は、ただでさえ生活が不規則になりがちで、夜は会食続き。 お酒を控えても角が立たない時代になりましたが、せっかくの席なら楽しく飲みたいもの。そんな経営者にとって、マラソンの練習はまさに健康づくりの生命線になります。
出張先で、あるいは家族旅行先で。 車に乗っているときには決して見えない景色に、自分の足なら出会えます。
まずはウォーキングからでも構いません。ぜひ一歩、外に踏み出してみませんか? 見慣れた自分の街の良さを、きっと再発見できるはずです。
前田