4月、春です。
札幌でも、雪解けがずいぶん進みました。
晴れた日は自転車で駅まで行けるようになり、通勤時間がちょっぴり短縮され、
ちょっと嬉しい今日この頃です。
でも札幌はこの季節、思いがけず寒さが戻ったり・・・、油断できません。
本州では桜の季節のようですが、札幌の桜はまだ先のGW頃。
早く暖かくなり、桜が咲くのが待ち遠しいです。
この時期になると、毎年頭をよぎることがあります。
4月1日生まれの子は「小学校に入学するとき前学年にふりわけられる」という話です。
もう何年も前の話ですが、私4月1日に出産のきざしがあり、
この子の学年はどうなるの?と少々ドキドキした思い出があります。
結局4月1日には生まれなかったので、どうして前学年にふりわけられるのか
しっかり調べることもせずにいたのですが・・・。
今回調べてみました。
2つの法律がからんでいるようです。
●民法「人は誕生日の前日が終了する時(深夜12時)に年を一つとる(満年齢に達する)」
●学校教育法「満6才に達した翌日以降における最初の学年の初め(要するに4月1日)から小学校に行く」
つまり、4月1日生まれの人は、
・3月31日の深夜12時に、満6歳となる。
・満6才に達した翌日=4月1日
・4月1日には入学条件を満たすことになるので、6歳の誕生日4月1日に小学校入学。
これを、4月2日生まれの人にあてはめると、6歳の4月1日(次の日7歳となる日)に小学校入学です。
というわけで、4月1日生まれと4月2日生まれの人は、小学校入学のタイミングが1年ずれるのですね。
ちなみに、「早生まれ」というのは、1月1日から4月1日生まれの人のことを呼ぶそうです。
調べてみると、初めて知ることばかりでした・・・。
個人的に、長年の疑問が解決し、すっきりした春となりました。
では、今年度もよろしくお願いいたします。
mimi